沖潤子の新作『STILL PUNK』がついに発売!
2023年3月26日、文藝春秋から刺繡アーティスト沖潤子さんの待望の作品集『STILL PUNK』がリリースされました。この作品集は、彼女の10年間にわたる制作の記録と、世界の目利きたちから絶賛された過去の作品を収めています。
魅力的な造本とアートワーク
『STILL PUNK』は特別な函入りのデザインで、各ページには沖さんの豊かな創造性が詰まっています。国内屈指の職人による精密な仕上げが施された箔装飾が特徴で、一つ一つが剃刀で削られており、独特の存在感を放っています。このスタイルは、沖潤子さんの「パンク」精神を強く引き立てています。
作品集の背景と意義
沖潤子さんは自己流で刺繡を始めてから20年以上が経ちましたが、2009年から本格的に作品を発表し、自費出版の作品集は国内外で注目を集めました。2014年の初作『PUNK』は商業出版され、今もなおロングセラーを記録しています。『STILL PUNK』はその後継として、沖さんの10年間を振り返りつつ新しい視点を提供しています。
本書には、1万枚を超える写真が収められており、沖さんの猫との日々や作品制作の過程をオールカラーで捉えています。これにより、彼女のこだわりや制作の資源がビジュアル的に表現されています。
展覧会と新たな活動
沖潤子さんは、作品集の刊行を記念してさまざまな展覧会にも参加しています。3月29日まで開催されている「六本木クロッシング2025展」や、4月18日までKOSAKUKANECHIKA京橋での個展「STILL」など、活発な活動を続けています。また、4月4日には『STILL PUNK』に関連したトークイベントとサイン会も行われる予定です。
さらに、5月には銀座での個展や、海外でのグループ展も予定されており、国際的な舞台でも彼女の作品が次々と紹介されます。
沖潤子の言葉
沖潤子さんは新作に対する思いをこう語っています。「これは私の作品集ですが、この本に関わってくださった方々の多くの力によって形作られたPUNKの結晶です。」彼女の言葉からは作品に込められた情熱が伝わってきます。
結論
沖潤子さんの『STILL PUNK』は、ただの作品集ではなく、彼女の芸術的な旅路と社会へのメッセージが込められた重要な一冊です。刺繡というジャンルの枠を越え、アートの可能性を広げる作品集として、多くの人々に影響を与えることでしょう。ぜひ、手に取ってその魅力を感じてみてください。