生コンクリート品質管理システム『AIスランプトラッカー』が国際展示会に登場
株式会社エム・ソフトは、共同開発した生コンクリートの品質管理システム『AIスランプトラッカー』を、2026年6月17日から20日まで開催される「第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」に出展します。この技術は、スマートフォンを活用して、リアルタイムにコンクリートのスランプを計測できる画期的なソリューションです。
株式会社エム・ソフトとは
株式会社エム・ソフトは、東京都台東区に本社を置く企業で、画像処理領域や組込みソフトウェア、クラウド・Webシステムの開発において豊富な経験を有しています。同社は、2027年に40周年を迎えるにあたり、建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進をサポートしています。
AIスランプトラッカーの特長
『AIスランプトラッカー』は、まず生コン車からコンクリートを荷卸しする状況をスマートフォンで撮影するだけで、AIがその映像を解析し、コンクリートのスランプを自動で判定します。この技術により、全量のスランプをリアルタイムで監視することが可能になります。
1. 完全自動の連続計測
このシステムの大きな魅力は、AIによる全量監視機能です。従来の目視確認では、技術者の経験に依存していましたが、AIはディープラーニングを活用し、最終の荷台まで計測を行います。これにより一貫した品質保証が実現されます。
2. 異常時の即時アラート機能
もし計測値が許容範囲を外れた場合、システムは自動的に異常を検知し、打設や品質管理に関わる担当者に警告を発します。この機能により、未然にトラブルを防ぐことが可能です。
3. クラウド連携による遠隔監視
計測データは1秒ごとにクラウドに送信されますので、現場から離れた場所でも最新の情報をリアルタイムで確認できます。この機能により、業務の効率化が図れます。
導入効果
このシステムを導入することで得られる主な効果は、以下の3つです。
- - 品質・耐久性の確保: 全量検査を実施することで、構造物の品質と耐久性を高めます。
- - 工期延長の防止: コンクリートの不具合を未然に防ぎ、手戻りによる工期延長のリスクを減少させます。
- - 管理コストの削減: 目視による検査を自動化することで、人的コストや時間を大幅に削減します。
NETIS登録について
この技術は、国土交通省が運用する新技術情報提供システム「NETIS」に登録されています。公共工事でこの技術を活用すると、工事成績評定で加点対象となります。
展示会の詳細
- - 開催日時: 2026年6月17日(水)~20日(土) 10:00~17:00 (20日のみ16:00まで)
- - 会場: 幕張メッセ 1~8ホール 及び屋外展示場
- - ブース番号: 24-42(屋内)
- - 参加方法: 完全事前登録制。登録はこちらから可能です。
この機会に、最新技術を体験してみてはいかがでしょうか。展示会では、実際にスマートフォンを用いたデモを行いますので、お気軽にお立ち寄りください。