ReSURUGA、次世代の宿泊施設WEAZER2号機開発に向け社債発行へ
株式会社ReSURUGAは、オフグリッド型宿泊施設「WEAZER」2号機の開発資金調達を目的として社債を発行しました。この社債は、東急株式会社や静岡県内の主要メディア4社に引き受けられることとなり、脱炭素をテーマとした地方創生のさらなる推進に寄与することが期待されます。
ReSURUGAとは
ReSURUGAは、鈴与商事、静岡鉄道、トヨタユナイテッド静岡、株式会社ARTHの4社が共同で設立したジョイントベンチャーで、カーボンニュートラルな街づくりを進めるために活動しています。特に西伊豆エリアでの取り組みを強化し、静岡県全体への波及効果を狙っています。
設立以来、ReSURUGAは、環境に優しい宿泊施設の開発を通じて地域の活性化に力を入れてきました。第一弾プロジェクトのWEAZER1号機は、駿河湾の絶景を楽しむことができ、高品質な料理とサービスを提供し、年間90%以上の稼働率を誇ります。宿泊料金は1泊15万円という高価格帯ながら、顧客からは高い評価を得ています。
WEAZER2号機の概要
新たに開発されるWEAZER2号機は、1棟貸しの高級宿泊施設として、150㎡以上の建築物と1000㎡を超える敷地を備える計画です。一日一組専用の最上級プライベート空間を実現し、より自由な設計によって、同施設はより快適な滞在を提供します。2023年秋にはオープン予定で、地域のさらなる活性化が期待されています。
社債引受先の支持
今回の社債発行に関して、引受先となる各社からも積極的な支持の声が上がっています。例えば、東急株式会社は、ホスピタリティ産業を通じた脱炭素社会の実現への協力を表明し、WEAZER2号機の建設が一層のエネルギー効率向上に寄与することを期待しています。
また、テレビ静岡を始め、静岡新聞社、静岡朝日テレビ、静岡第一テレビなども、地域創生に繋がる重要なプロジェクトとして寄与できることを光栄に思っています。それぞれが、持続可能な社会の実現と地域経済の活性化に貢献することを目指しています。
オンライン説明会の開催
なお、6月9日にはこのプロジェクトに関するオンライン説明会が予定されています。質疑応答の時間も設けられているため、関心を持つ方々は自由に参加することができます。
WEAZERについて
WEAZERは、独立したエネルギー供給源や自給水装置を搭載した、自然と共生する新しいライフスタイルを提案する居住モジュールです。都市部から遠く離れた土地でも設置可能で、持続可能な生活を実現するための重要な選択肢として注目されています。
詳細情報は公式サイトやSNSでも発信されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。今後もReSURUGAの取り組みが地域に与える影響に期待が寄せられます。