排出量取引実務分析
2026-11-06 11:07:25

排出量取引制度参加者の傾向に迫る。実務セミナー分析結果公開

GX-ETS実務セミナー参加者分析結果



2026年10月29日に開催された「GX-ETS実務セミナー2026」の参加者データが分析され、その結果について詳細が明らかになりました。主に参加者137名の中から得られた情報について触れていきます。

申込者の属性


530名が申し込み、参加したのは85名、その内35名が終了時のアンケートに回答しました。この分析によると、なんと約6割にあたる84名がGX-ETSの対象外にあたる企業や実務者であることが判明しました。これにより、排出量取引制度に対する関心が対象事業者の枠を超えて広がっていることが示唆されます。

GX-ETSは、排出量が一定以上の事業者を対象とした制度ですが、対象外の参加者には、取引先から温室効果ガス(GHG)の排出量の算定を求められている企業も含まれています。つまり、対象となる事業者だけでなく、その周辺でも影響が広がっているのです。

排出枠やクレジットの調達予算


次に、参加者のおよそ9割が排出枠やクレジットの調達予算に関して、「予定なし」または「未定」と回答した点が注目です。具体的には、19件が「予定なし」、12件が「未定・情報収集中」と識別されました。有意義な情報を得ることができていない企業が多く、これは制度が始まる一方で準備が整っていない状態を示しています。

企業においては予算化が進んでいないため、今後、GX-ETSに関連するセミナー第3回では「GX予算の社内通し方」について深掘りが行われる予定です。

これからの展望


このセミナーは今後も定期的に行われる予定で、次回は2026年11月19日に「排出量算定・データ管理の実務」のテーマで開催されます。ここでは、算定やデータ管理の重要な側面を詳しく解説し、具体的な事例を通じて実務者によるインサイトを提供します。

セミナーでは、GHG主任検証人やクラウドサービスの実務者が登壇し、算定に必要なデータやその管理方法の提案が行われる予定です。データ管理体制を構築するための重要な知識が得られる場として非常に期待されています。

参加者への通知


参加者には事前質問に基づいて、検証で指摘される問題や、どのように算定作業を行うかなど重要な内容に対する説明が行われるため、多くの企業が関心を寄せています。セミナーの内容やスケジュールに変更があることも予想されるため、定期的に情報をチェックしておくことが大切です。

最後に、GX-ETS実務セミナー2026は、対象事業者だけでなく広範な関心を寄せる実務者にとって有益な情報源として今後も続いていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社FIY
住所
東京都北区赤羽1-7-9赤羽第一葉山ビル4F
電話番号

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