Co-Innovation University(CoIU)とSSTの連携について
2026年4月に開校する新しい形の大学、Co-Innovation University(コー・イノベーション大学、以下CoIU)が鈴与システムテクノロジー株式会社(SST)と連携協定を結びました。この協定は、共創型人材の育成を目的としており、地域、企業、大学が密接に関わる新たな学びの環境を提供することを目指しています。
この取り組みの中核にあるのは、地域社会や産業の未来を共に創り出すという理念です。SSTが持つ技術や知識を基に、地域課題に向けた実践的な学びを進め、その中で学生たちは多様な価値観を学び自らの問いを育てる力を身につけていくことになります。
共創を通じた学びのモデル
CoIUでは、理論だけでなく、対話や実践を行いながら、地域や社会とともに学ぶことを重視しています。岐阜県飛騨市を拠点に地域の実践者たちと協働し、学生たちは必要な”共創力”を身につけることを目指しています。このようなアプローチを通じて、CoIUは与えられた知識を受け取るだけでなく、問いを自ら立て、行動に移すことの重要性を教えています。
一方、SSTは静岡県を拠点とし、地域企業や自治体へのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っています。企業人材が地域と積極的に関わることで、地域固有の課題を把握し、解決策を見出す力を育むことを目的としています。
具体的なプログラム内容
最初の取り組みとしましては、共創型リカレントプログラム「越境イノベーション・フィールドワーク in 飛騨」を実施します。このプログラムでは、飛騨市内で地域に根付いた実践者との対話や経験を通じ、自社や自らの前提を問い直すことを目指します。このようなフィールドワークは、参加者同士が異業種の視点から学び合う機会を提供し、社内で得られる情報を超えた新たな考えを得ることができるのです。
プログラムの詳細は以下の通りです:
- - 実施期間: 2026年6月25日〜26日(予定)
- - 訪問内容: 飛騨古川まち歩き、CoIUキャンパス見学、地域プレイヤーとのセッション、地域資源を活用した事例視察など
- - 対象者: SST社員および他企業の参加者
- - 定員: 10名程度(複数社合同)
新たな共創のエコシステム形成を目指して
今後は、フィールドワークに加え、地域課題に取り組むプロジェクト参画や独自プログラムの共同開発を進めていく予定です。これによって地域と企業が対話を重ね、共創する機会を増やし、地域への越境を通じて多様な価値観を学ぶ仕組みを整えていくことが目指されています。
CoIUはこれを機に、地域、企業、大学が共に学び合い、未来を共創する新しいモデルの構築を進めていく方針です。この取り組みを通じて、地域と企業、さらには一人ひとりが持つ経験や知識が響き合い、より良い未来を共に築くことが期待されています。