銀シャリ橋本の初エッセイ集『細かいところが気になりすぎて』発売！

銀シャリ橋本の待望の初エッセイ『細かいところが気になりすぎて』

漫才コンビ・銀シャリの橋本直さんが手掛ける初のエッセイ集『細かいところが気になりすぎて』が、2024年10月30日に新潮社より発売されます。本書は、橋本さんの日常観や独特のツッコミセンスを全20編のエッセイとして収めたものです。

銀シャリとしての活動を経て、橋本さんはその洞察力やユーモアで多くのファンを魅了。彼の即興的で機知に富んだツッコミは、バラエティ番組『ゴッドタン』や『アメトーーク！』でも絶賛されています。これまでの経験を活かした本書では、大好きなラーメンや相方・鰻和弘さんとのエピソード、父への思い、結婚生活の秘話などが描かれており、普段は明かさない様々な素顔を知ることができます。

ツッコミの力

幼少期の橋本さんは、実は非常に恥ずかしがり屋だったそうです。その一方で、「細かいところが気になりすぎる」という特性を持ち合わせ、様々な状況に対して自己ツッコミを繰り返していました。このような性格が、ユーモア溢れる作品として昇華され、読者に笑いを提供することにつながっています。書籍内で彼が苦悩している様子や、日々の生活をどう楽しんでいるかを知ることで、同じように苦しんでいる読者にも希望を与えています。

本書には、すべてのエッセイに相方・鰻さんが描く4コマ漫画も収められています。漫画のユニークさが、橋本さんのエッセイと相まって一層の魅力を引き立てています。漫才師ならではの、笑いに満ちた新感覚のエッセイを楽しめるでしょう。

書影と刊行記念イベント

先日、本書の書影も公開されました。カバーイラストは相方・鰻さんによるもので、橋本さんの似顔絵が特別に描き下ろされています。また、刊行を記念したトークイベントも予定されています。10月30日には東京の芳林堂書店高田馬場店で、近しい親友であるパンサーの向井慧さんとのトーク＆サイン会が行われます。さらに、大阪では11月1日に紀伊國屋書店グランフロント大阪店でサイン会が実施される予定です。

橋本さんからのメッセージ

書籍化に際して、橋本さんは「日常の些細なことをツッコミの視点で楽しんでほしい」とコメントをしています。普段は目を向けない瞬間や出来事も、彼のユーモアを通すことで新たな価値を持つことになるかもしれません。

「ムカついたり、辛かった出来事を脳内でツッコミ口調に変換してみてください。そうすれば、目の前の事象が少し面白くなりますから」と、日常に乳酸菌系の笑いを取り入れることを勧めています。

橋本さんの神ツッコミが炸裂するエッセイ集は、笑いだけでなく心の癒しをも提供してくれることでしょう。細かいところに目を向け、笑いと感動を探求する読者にはぜひ手に取っていただきたい一冊です。