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増永眼鏡株式会社は、川崎和男氏とのコラボブランド「Kazuo Kawasaki」の25周年を記念した特別なキャンペーンを実施します。このキャンペーンは、2010年の3月から8月末まで、直営店や全国の眼鏡販売店で展開される予定です。川崎和男氏は、人間工学に基づいたデザインをすることで知られ、彼の手がけたフレームは多くの世界的な受賞歴があります。この25年間、彼のデザインしたフレームは、特に著名人に愛用されています。

キャンペーンの目玉は、二つの大きな展開です。まず一つ目は「Kazuo Kawasaki コレクション」の立ち上げです。過去の名作フレームと新作モデルを取り揃え、特に「MP-704」や「MP-690」といった名作がラインアップされます。「MP-690」は、2000年に仏シルモ展デザインコンペで金賞を受賞したフレームであり、その歴史と価値を感じることができます。また、2010年の新作として、ねじりデザインが特徴的な「TWIST」シリーズも登場し、目を引くデザインが期待されます。

二つ目は、川崎氏が提唱する「Peace-Keeping Design (PKD)」活動へのサポートです。売上の一部がPKD活動に寄付され、この活動は地球環境や紛争問題への取り組みを目的としています。キャンペーン期間中には、対象商品購入者へノベルティとしてトリアージ・タグがプレゼントされ、PKD活動を広める意義も強調されています。加えて、購入者には25周年限定の特別ケースやメガネ拭き、ストーリーブックなどの記念品も用意されています。

川崎和男氏は、大阪大学の教授でもあり、幅広い分野でデザインの研究を行っています。彼は「Peace-Keeping Design (PKD)」プロジェクトのディレクターとして、世界平和をデザインの力で実現しようとする活動を行っています。この活動では、紛争地域へのワクチン輸送やトリアージの改善といった具体的なプロジェクトが進行しており、増永眼鏡もその活動を支援する形でキャンペーンを展開します。

今回のキャンペーンは、単なる商業的な目的を超え、デザインを通じて貢献できる意義のある取り組みとして注目されています。デザインと社会貢献の融合をテーゼにしたこのプロジェクトは、多くの人々に感動を与え、参加を促すことでしょう。是非、増永眼鏡の直営店や全国の参加店舗で、この特別なコレクションをご覧いただき、川崎氏が取り組む平和活動に思いを馳せてみてください。

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