高梁川流域での新しい就職の形
2021年2月16日から20日の5日間にわたって、岡山県の高梁川流域では「おかやま高梁川流域 Web就職面接会」が開催されます。このイベントは、特に求職者と企業のリモートでのマッチングを促進することを目的としています。参加者は、自宅にいながらもリアルな合同説明会の雰囲気を体感できるバーチャル会場で企業研究や面接を行います。
よりリアルな体験を提供
オンラインでも、実際の合同説明会に近い体験を提供するため、特設のバーチャル会場が用意されました。参加者は自由に会場内を移動しながら興味のある企業ブースを見つけて訪問できます。そして、クリック一つで設定されたZoomミーティングに参加し、企業の採用担当者と直接対話をすることができます。この双方向のコミュニケーション方式により、求職者は一方的に説明を聞くだけでなく、企業の状況についてリアルタイムで詳しく質問することが可能になります。
様々な求職者に対応
イベントは、さまざまな年次と資格の求職者に対応しています。具体的には、2022年3月以降に卒業予定の学生を対象としたWeb業界・企業研究会が16日から18日まで、2021年3月卒業予定の学生を対象にしたWeb就職面接会が19日に、さらに既卒者やUIJターン希望者のための面接会が20日に行われます。これにより、新卒だけでなく既卒者も参加しやすい環境が整えられています。
セミナーと企業訪問の魅力
開催プログラムには、12:00から12:55までの高梁川流域働き方改革セミナーが含まれ、講師として大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が登壇します。続いて、企業訪問の時間が設けられ、企業ブースを訪問してZoomでの面談が行えます。面談は25分間で、企業の担当者と直接話し合える貴重な機会です。
参加企業も充実
このイベントには、岡山県内の高梁川流域にある150社以上の企業が参加する予定です。多様な業種から企業が集まり、求職者はそれぞれの企業文化や特徴を理解し、自身に合った職場を見つける良い機会となるでしょう。
参加手続きについて
参加希望の方は、イベント特設サイトから申込フォームにアクセスし、登録を行う必要があります。また、事前にZoom環境を整えることも求められているため、参加日までに準備を済ませることが大切です。主催は高梁川流域就職面接会等開催事業実行委員会で、事務局は倉敷市文化産業局商工労働部です。
高梁川流域について
高梁川は岡山県と鳥取県の両県にまたがる河川で、地域間の強いつながりを持ち、歴史的にも重要な役割を果たしています。このイベントを通じて、地域内企業の活性化を図り、多様な人材が地域の発展に寄与することが期待されています。
詳しい情報は
特設サイトをご覧ください。