ErudAiteがもたらす新時代のファイル翻訳
株式会社ErudAite(エルダイト)が発表した超高精度翻訳AIエージェントの新機能が、ビジネスシーンに革命を起こそうとしています。法人ユーザー向けに提供されるこのファイル翻訳機能のβ版は、特にMicrosoft WordやPowerPointファイルの翻訳精度を大幅に向上させるものです。
従来の課題を解消する翻訳機能
従来の翻訳ツールでは、特にPowerPointの資料において翻訳後にレイアウトが崩れる問題や、文章全体の文脈が無視されることが多くのユーザーを悩ませてきました。しかし、ErudAiteはこうした問題に正面から取り組み、次のような機能を実装しました。
文脈理解型翻訳
この新しい翻訳機能は、全体の文脈を把握し、一貫性のある自然な翻訳を実現します。これにより、従来の「テキストボックス」単位で処理されるに留まらず、高精度な翻訳が可能となります。
レイアウト保持機能
ErudAiteは独自に開発したレイアウト調整エンジンを用いて、PowerPointのデザインや構成をほぼ忠実に再現します。この機能は英語から日本語だけでなく、59ヵ国語に対応しており、あらゆる言語の翻訳が可能です。これにより、従来の翻訳業務において発生していたポストエディットの手間が大幅に削減され、作業効率が飛躍的に向上します。
実際に、ErudAiteを使用することで、1スライドのポストエディットが約30分から1分に短縮されるという実績も報告されています。つまり、翻訳の効率が劇的に改善されたことを意味します。
圧倒的な処理速度
この新機能は処理速度にも優れており、例えば5万文字のWordドキュメントを約3分、100万文字でも約40分で翻訳が可能です。また、PowerPointの場合、10ページの資料が約2分で翻訳されるという高スピードを誇っています。ポストエディットの時間を含めると、翻訳にかかる工数は数分の1、時間の短縮幅は数十分の1から数百分の1まで縮小されています。
CEO飯田蔵土氏のコメント
同社の代表取締役CEOである飯田蔵土氏は、「法人ユーザーからのニーズに応える形で、今回のファイル翻訳機能をリリースしました。このプロダクトは、グローバルビジネスの現場において、翻訳業務を大きく効率化するものになると確信しています」とコメントしています。
さらなる展開予定
また、現時点で対応しているWord・PowerPointに加え、今後PDFやExcelファイルにも対応する予定であり、さらなる機能の拡張が期待されています。特に、2025年7月にはPDFファイル対応が、2025年8月にはExcelファイル対応が予定されています。
イベント登壇と個人向けライセンス
加えて、2025年5月7日には、日本最大級のスタートアップイベント「ROCKET PITCH NIGHT」へも登壇が決まっています。さらに、個人向けライセンスの先行販売が5月12日より行われる予定で、特別価格も用意されています。
会社概要
株式会社ErudAiteは、2024年7月に設立されて以降、文脈理解型の超高精度翻訳エンジンを開発・提供しています。59ヵ国語に対応し、これからも翻訳の未来を切り拓く存在として、さらなる進化を目指しています。
お問い合わせ
興味を持たれた方は、ぜひ株式会社ErudAiteまでご連絡ください。