カナダの春イベント
2025-03-21 14:32:00

カナダの食材を楽しむ春のイベント、大阪で三名のシェフが出展

カナダの恵みを味わうイベント、大阪で開催



2023年3月、大阪の料理大国「Cooking Studio FOOVER」において、カナダ産の食材をふんだんに使った食体験イベントが開催されました。このイベントは、カナダ農務・農産食品省と在日カナダ大使館が主催し、カナダの食材を使った「和食」「フレンチ」「スイーツ」のレッスンを通じて、参加者にカナダフードの魅力を伝えることを目的としています。多彩なシェフたちが参加し、それぞれのスタイルでカナダの食文化を紹介しました。

イベントの背景と目的


カナダは日本の約26倍の広大な土地を持ち、最高の品質を誇る肉類や新鮮な魚介類、さらに栄養価の高い果物などが豊富に産出される国です。特に冷涼な気候は、カニやロブスター、ブルーベリーやクランベリーなど、多様な食材を育むのに適しています。本イベントでは、カナダの旬な食材を通じて、季節感を味わい、心の喜びを感じてもらうことがテーマとされました。

参加シェフとその料理


和食部門


講師には京料理たか木の高木一雄シェフが登場しました。高木シェフは2010年にミシュラン2つ星を獲得し、国内外で日本料理の魅力を発信してきた名シェフです。レッスンでは使用した食材にはカナダ産数の子、カラスカレイ、ロブスター、そして特製のはちみつが含まれています。特に注目されたのは、カナダ産カラスガレイの味噌煮で、シンプルながらも素材の美味しさを引き立てるレシピが紹介されました。

フレンチ部門


続いて、プレスキルの佐々木康二シェフがフレンチ料理を担当しました。佐々木シェフはボキューズ・ドール国際料理コンクールに日本代表として出場した実績を持つ、経歴豊かなシェフです。フレンチスタイルのレシピにはカナダ産仔牛、サーモン、ロブスターが用いられ、特にカナダ産サーモンとクリームチーズのドームが話題を呼びました。

スイーツ部門


最後に、Seiichiro NISHIZONOの依田馨シェフがスイーツ部門を担当しました。彼は製菓学校の講師としても活躍しており、カナダ産メープルシロップやクランベリー、ブルーベリーを使ったオートミールクッキーは、健康志向の方々にも喜ばれる一品として人気を集めました。

交流の場としてのイベント


イベントの中で、参加者はシェフとの交流を楽しむことができ、料理に関する技術やコツを学ぶ貴重な機会となりました。また、カナダパビリオン政府代表のローリー・ピーターズ氏も参加し、カナダの魅力を直接紹介する場面がありました。

カナダの食文化を深く知るチャンス


本イベントは単なる料理教室を超え、カナダの豊かな自然やサステナブルな食材の魅力を体感できる素晴らしい機会でした。今後もカナダの美味しさを楽しむイベントが続くことを期待しています。

参考




画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

会社情報

会社名
カナダ大使館 商務部
住所
東京都港区赤坂7-3-38
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。