レボインターナショナル上場
2023-10-31 13:01:40

廃食用油からバイオ燃料を生み出すレボインターナショナルが東京証券取引所TOKYO PRO Marketへ上場

廃食用油から未来を創る:レボインターナショナルのTOKYO PRO Market上場



2023年10月31日、環境問題への意識の高まりと共に注目を集める企業、株式会社レボインターナショナルが、東京証券取引所TOKYO PRO Marketへの新規上場を果たしました。

レボインターナショナルは、廃棄物を資源に変換する革新的な技術を駆使し、使用済み食用油からバイオ燃料を製造、販売する企業です。長年に渡り、廃食用油の回収からバイオ燃料の生産、販売までを一貫して行う体制を確立。その事業内容は、持続可能な社会の実現に大きく貢献しています。

バイオ燃料によるCO2排出量削減への貢献



化石燃料に代わるクリーンなエネルギー源として、バイオ燃料への期待は世界的に高まっています。レボインターナショナルのバイオ燃料は、化石燃料と比較してCO2排出量を大幅に削減できるため、地球温暖化対策に大きく貢献すると期待されています。同社は、CO2削減にとどまらず、地球上の全ての炭素資源の循環を目指す、資源循環型社会の実現に尽力しています。

環境保護団体からの発展



レボインターナショナルの起源は、ボランティア団体「地球の環境を守る会」にあります。1996年からバイオディーゼル燃料「C-FUEL」の普及活動を開始し、廃食用油の回収からバイオディーゼル燃料の製造・販売までを一貫して行ってきました。

さらに、バイオディーゼル燃料であるFAMEのJIS規格策定において、その基盤となった「京都市暫定規格」の策定にも貢献。その技術力と実績は、業界内でも高く評価されています。近年は、持続可能な航空燃料であるSAFの普及にも取り組み、バイオ燃料の国内普及拡大に尽力しています。

未来への展望



今回のTOKYO PRO Market上場は、レボインターナショナルにとって新たなステージへの出発点となります。同社は、今後も技術革新を続け、廃棄物問題の解決と環境保全に貢献すると共に、バイオ燃料の更なる普及拡大を目指し、持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。

会社概要



本社所在地: 京都府京都市下京区綾小路通烏丸東入ル竹屋之町252-1 四条烏丸アーバンライフビル 1F
設立: 1999年10月
代表者: 代表取締役CEO 越川哲也
URL: https://www.e-revo.jp/

レボインターナショナルの今後の活躍に期待しましょう。

会社情報

会社名
株式会社レボインターナショナル
住所
京都市下京区綾小路通烏丸東入ル竹屋之町252-1 四条烏丸アーバンライフビル 101
電話番号
075-353-2277

トピックス(経済)

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