外国人留学生受け入れ支援へ向けた職員研修
株式会社アクセスグループ・ホールディングスの事業子会社、アクセスネクステージは日本の教育機関を支援する取り組みの一環として、外国人留学生の受け入れに関連する職員向けの学内研修を実施しました。対象となったのは、京都橘大学および日本全国に広がる専門学校を持つ学校法人三幸学園からの依頼に基づいています。
この研修では、当社の担当者が講演を行い、最近の留学生動向や進路指導の現状についての貴重な情報を提供しました。特に、当社が保有する国内最大規模の留学生データベースからの独自分析や、実際のアンケート結果に基づいたデータが評価されました。
留学生数の急増とその背景
近年、日本国内では新型コロナウイルスの影響から回復しつつあり、外国人留学生数が著しく増加しています。このトレンドには、大学や専門学校の留学生募集活動が再び活発化しているという背景があります。しかし、留学生の国籍や志望する進路には地域ごとにさまざまな差異が見られ、今後の募集や広報活動においては、こうした地域の特性をしっかりと捉えた戦略が必要になることでしょう。
今後の取り組みと展望
アクセスネクステージは、一般社団法人大阪府専修学校各種学校連合会や京都外国語大学などでの研修実施も計画しており、引き続き外国人留学生を受け入れる体制の充実を図ります。また、年間を通じて日本語教育機関との進路支援連携や、公的機関、自治体とのコラボレーションを通じて、留学生関連事業を受託し、貴重なノウハウを蓄積しています。
このような取り組みを通じて、アクセスネクステージは外国人留学生に関する情報を継続的に提供し、教育機関が円滑に留学生を受け入れられるような環境作りを進めていく所存です。
アクセスネクステージについて
株式会社アクセスネクステージは2009年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えています。代表取締役社長の増田智夫がリーダーとなり、幅広い採用支援や教育機関支援を行っています。具体的には、新卒・若年者採用支援や学校運営に関するサポートなど多岐にわたる業務を展開しています。
留学生の受け入れや進学説明会の運営など、国内有数の来場者数を誇る進学相談会の開催についても力を入れています。今後も日本の教育機関が国際化を進め、より多くの外国人留学生を受け入れられる体制の構築に寄与していくことでしょう。
この研修がきっかけとなり、各教育機関での留学生受け入れがさらに円滑に進むことを期待しています。