GAIKO LABが外構見積もりに生成AIを搭載
GAIKO LAB(外構ラボ)が発表した新機能は、外構工事の見積もりシミュレーターに生成AIを搭載することにより、施主が自らプランを作成できるという画期的なものです。このシミュレーターは「やりたいことを選ぶだけで費用が分かり、AIが最適プランを設計する」という機能を持っています。これにより、業界での情報の非対称性を解消し、より深い施主支援を実現しています。
背景:外構業界における情報の非対称性
外構業界は、業者が工事原価や単価、マージンを把握している一方で、施主はそれらの情報を知らないまま交渉するという構造的な課題がありました。GAIKO LABは、この情報の非対称性を解消することを目指し、自社で800件以上の施行実績を元にした積算ロジックを搭載したシミュレーターを提供してきました。
新機能:AI搭載のシミュレーターとモードの選択
今回のアップデートでは、施主がシミュレーターを使う際に「AIにおまかせモード」と「Expert Mode」の二つのモードから選択できるようになりました。
MODE 01: AIにおまかせモード
このモードは、予算が不確定な場合でも、希望する外構のイメージを選択するだけでリアルタイムに費用が算出され、AIが予算内に最適な外構プランを自動的に設計してくれます。施主は、専門的な知識がなくても簡単に外構プランを検討できます。たとえば「フェンスを立てたい」といった具体的な要望を伝えるだけで、AIが全ての要素を考慮しながらプランを構築します。
MODE 02: Expert Mode
こちらはある程度仕様が固まっている施主向けのモードで、細かな条件を設定しながら、800件の施工実績を基にした詳細な積算を行います。これにより、より精緻で具体的なプランの作成が可能となります。
AIに相談する機能
AIにおまかせモードで生成されたプランの結果に対して、利用者は「AIに相談する」機能を通じて質問ができます。この機能は、施主が希望する条件に合ったアドバイスをリアルタイムでAIが提供するもので、特定のニーズに合わせた情報を得られます。
製品マッチングシステム
GAIKO LABでは、シミュレーターに入力した情報をもとに、自動で適合する製品をレコメンドする「製品マッチングシステム」のリリースも予定しています。これにより、施主は自分のニーズに合致した製品情報をより迅速にかつ確実に得ることができ、工程の透明性がさらに高まります。
今後の展望
GAIKO LABは、シミュレーションの結果に基づいてCGパースを連動させる「ビジュアルマッチングシステム」を導入予定です。これにより、施主は費用、製品情報、完成イメージを一連の流れで確認でき、より納得のいく決断ができるようになります。
GAIKO LABの新機能は、外構工事をよりシンプルかつ直感的に行うためのものです。施主は必要な情報を手に入れ、フレキシブルにプランニングを進めることが可能となります。今後のスムーズな外構工事体験を提供するこの仕組みは、業界全体において大きな変革をもたらすことでしょう。