SUNSHOW GROUPがジャパンSDGsアワード特別賞を受賞
岐阜県に本社を置くSUNSHOW GROUPが、第2回「ジャパンSDGsアワード」において特別賞に選ばれました。これは建設業界における初の受賞であり、その意義が注目されています。
ジャパンSDGsアワードとは
ジャパンSDGsアワードは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて優れた取り組みを行う企業や団体を表彰する制度です。具体的には、2015年に国連で採択されたSDGsを見据え、企業の社会的責任を問うものとなっています。これまでに数多くの企業が受賞し、その努力が評価されています。
SUNSHOW GROUPについて
SUNSHOW GROUPは、三承工業株式会社とN.SUNSHOW株式会社からなる事業グループで、社長は西岡徹人氏が務めています。グループは5つの事業と6つのブランドを展開し、地域密着型のビジネスを推進。特に建設業において、持続可能な開発のための新たなモデルとしての位置づけを目指しています。
受賞の背景と主な取り組み
SUNSHOW GROUPが受賞した理由とは、様々なSDGsの目標に対する積極的な取り組みです。以下に主な活動内容を紹介します。
- - 貧困をなくそう(GOAL1): SUNSHOW夢ハウスを通じ、低価格で高品質な住宅を提供し、貧困層の生活水準向上に寄与。
- - ジェンダー平等を実現(GOAL5): 女性専用の工務店「クレドホーム」を設立し、起業や職場環境におけるジェンダー平等を推進。
- - 働きがいと経済成長(GOAL8): 「チーム夢子」によって、ダイバーシティを重視した職場環境を整備し、個々が活躍できる場を提供。
- - 不平等をなくす(GOAL10): 「SUNSHOW GLOBAL OFFICE」を設立し、外国籍の方々へのサポート体制を整備。
- - 住み続けられるまちづくり(GOAL11): 「キャンプできる庭」の提案により、自助による防災意識の向上を図る。
- - パートナーシップの強化(GOAL17): 地域の企業やNPO、政府と協力し、全国展開の取り組みを実施。
表彰式の様子
今回の表彰は、2018年12月に総理大臣官邸で行われ、安倍内閣総理大臣、菅官房長官、河野外務大臣をはじめとする多くの来賓が参加しました。受賞者には広く評価が行われ、特に地域活性化への貢献が称賛されました。
まとめ
建設業におけるSDGs達成への取り組みとして、SUNSHOW GROUPの受賞は非常に意義深いものです。今後も彼らの活動がどのように広がっていくのか注目が集まります。地域課題の解決に向けて、建設業界がリーダーシップを取り続けることを期待したいです。