i3Linksの新たな可能性
株式会社学研ロジスティクスが11月1日にリリースした新バージョンの業務プロセス管理ツール「i3Links」には、テンプレート機能が新たに実装されました。これにより、業務プロセスの管理が一層スムーズに行えるようになります。昨今の業務効率化ツールの導入増加に伴い、企業は効果的な運用方法に対する悩みを抱えていました。特に、新規導入時には「どのように使い始めればいいかわからない」「自社の業務に合わせた設定に時間がかかる」といった課題が多くみられ、これらが導入の障壁となっていました。
テンプレート機能の特長
新機能の特徴は、以下の3つに分かれています。
1. 豊富な標準プロセス
一般的な業務シーンに対応する多様な標準プロセスが用意されています。業種や業態に応じて最適なプロセスを選べるため、各企業のニーズに合った業務フローの構築が可能です。これにより、業務が効率的に運営できるようサポートされます。
2. カスタマイズの容易さ
テンプレートをベースに、担当者や時間軸の情報を入力するだけで即座に利用が可能です。必要に応じてタスクの追加や変更も簡単に行えるため、自社の業務フローに応じたアレンジメントが可能になります。
3. 即時利用が可能
テンプレートを選択した後、最小限の設定で即利用できるため、導入時の工数を大幅に削減。これにより、企業はスモールスタートを実現し、少しずつカスタマイズを進めていけるため、ストレスの少ない導入が可能です。
今後も学研ロジスティクスは、お客様のニーズに応じた新たなテンプレートの追加や、特定業界に適した業務プロセスへの対応を進めていく方針です。
i3Linksの特長
i3Linksは、従来の業務管理に関するリスクを解消します。人(業務管理者など)が介在しないと業務がストップしてしまう問題や、業務の進捗が目に見えるものと理想的な作業完了とは別の課題に対処します。i3Linksは、プロセスに基づいて自動的にタスクの生成を行い、担当者にタスクを効率よく割り振ることができます。そのため、業務全体の予定管理も行えるため、業務管理者の負担を大幅に軽減します。
この新機能により、業務を自社に合った形で容易に管理できるようになることで、より多くの企業がi3Linksを活用し、自社の業務を一層効率的に運営できることが期待されます。
さらに、興味を持たれた企業は無料トライアルを通じてその効果を実感することが可能です。詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
会社概要
学研ロジスティクスは、1992年に法人設立され、東京都品川区に本社を構える企業です。行っている事業の主な内容は、物流システムの構築や在庫管理、受発注管理などの3PL事業を中心に展開しています。公表された2023年9月期の売上高は64億円を見込んでおり、多岐にわたるサービスを提供しています。