エイトレッドと富士フイルムの新しい業務連携
株式会社エイトレッド(本社:東京都渋谷区)が提供するクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」と、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区)のクラウドサービス「FUJIFILM IWpro」が連携機能を新たに開始した。この協力により、企業の業務プロセスのデジタル化が進むことが期待されている。
連携機能の具体的な内容
「FUJIFILM IWpro」は、文書の自動取り込みや仕分け、データの共有や管理、出力などを行うためのクラウドサービスだ。その機能に「X-point Cloud」との連携を加えることで、提出された書類のPDFや添付ファイルを「FUJIFILM IWpro」のドキュメントとして保存し、一元的に管理できるようになる。
たとえば、提出された書類は自動で適切なフォルダに振り分けられ、データの検索が容易になる。さらに、「FUJIFILM IWpro」のタイムスタンプオプションを利用すれば、ファイルが改ざんされることがなく、原本性も確保されるというメリットもある。これにより、デジタル化された業務がより安全で効率的になる。
シームレスな業務フローを実現
連携機能により作成されたウィジェットを使用すると、ユーザーは自身が関与している書類の状況を一目で把握できる。このウィジェットは、承認処理や文書の差し戻しといったワークフロー処理も行えるため、申請から承認までの流れがシームレスになる。これにより、業務の生産性が大きく向上することが見込まれる。
富士フイルムビジネスイノベーションのコメント
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社のビジネスソリューション事業本部のマーケティング部部長、瀧澤基氏は、「この度の連携機能の提供開始を大変嬉しく思います。これにより、お客様の業務プロセスを一つに束ね、ワンストップでデジタル化を進めることができるようになると信じています」と述べている。また、彼は「エイトレッドとのパートナーシップを強化し、さらなる生産性向上に向けたソリューションを共に提供していきたい」との意向を示している。
それぞれのサービスの特長
このクラウドサービスは、文書管理に必要な機能が集約されており、業務のDXをサポートするための強力なツールだ。URL:
FUJIFILM IWpro
「X-point Cloud」は、直感的に操作でき、誰でも利用しやすいことから、迅速な導入が可能だ。ペーパーレス化に貢献しつつ、豊富な連携機能と検索・集計機能で業務を効率化することを目指している。URL:
X-point Cloud
企業情報
エイトレッドについて
エイトレッドは、2007年に設立され、現在では4000社以上の企業や公共機関にワークフローシステムを提供している。特に、電子化された申請・承認業務に特化したシステムを構築し、業務の効率化を実現している。
- - 会社名: 株式会社エイトレッド
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
- - 代表者: 代表取締役社長 岡本 康広
- - 事業内容: ワークフロープロダクトの開発・サポート、クラウドサービスの提供
- - URL: エイトレッド公式サイト
この新しい連携機能により、業務のデジタル化がさらに推進され、多くの企業が恩恵を受けることでしょう。