フジコン、全国に6000万枚のマスクを供給開始！医療用から子供用まで対応

フジコン、6000万枚のマスク供給を発表

フジコン・コーポレーション（Fujikon Corporation）が、5月1日から日本全国へ向けて、合計6000万枚のマスクを供給することを決定しました。これは、新型コロナウィルスの感染者が増加し、マスクの需要が高まっている中での対応策です。これにより、マスク不足で困っている多くの人々への支援が期待されています。

供給されるマスクの内訳は、立体的な不織布マスクが約4000万枚、医療現場で不足が続く医療用サージカルマスクが約1500万枚、政府推奨のN95マスクが約100万枚、さらに学校再開を見越したジュニア用マスクと子供用マスクが各200万枚です。これらを合わせると、合計で6000万枚となります。また、要望があれば、5月中には最大1億枚の供給も可能とのことです。

中国からの船便による第一弾のマスクは、すでに4月22日に到着し、福井県では各世帯に向けて100枚が順次提供される予定です。フジコンはこれまでも、2020年4月から約3000万枚のマスクを航空便で緊急に輸入し、全国に供給してきた実績があります。5月以降も、マスク不足が解消されるまで継続して供給を行うとのことです。

具体的には、特に医療用マスクの不足が深刻であり、院内感染のリスクを高めています。そんな中でフジコンの取り組みは、医療現場にも安心を提供し、多くの家庭でも需要に応えることが期待されます。

さらに、個別の購入に際して制限のないネットショップ「CandyCandy」では、誰もがマスクをオンラインで購入できるシステムを整えています。これにより、地域や属性に関わらず、マスクを必要とする人々に迅速に届けられることが可能となります。ネットショップへのアクセスはこちらから。

フジコンは、これからも国民の健康を守るため、マスクの供給をしっかりと続けていくと明言しています。今後の動きにも注目が集まっています。特に、需要が高まる季節や状況に合わせた柔軟な対応が求められるでしょう。