会員制パフェバー「Remake easy」が日本文化を世界へ
日本の独自のデザート文化を発信する「Remake easy」が、2025年のJapan Expo Parisにおいて同イベントへの出演を発表しました。こちらのパフェバーは、東京都の渋谷区に本社を置くRemake easy株式会社が運営し、完全会員制という珍しいスタイルで営業を行っています。
Japan Expo Parisとは?
Japan Expo Parisは、フランス・パリで毎年開催される日本文化の総合イベントです。アニメやマンガ、音楽、さらに伝統的な文化に至るまで多岐にわたる日本の魅力を一堂に体験できる場として知られ、世界中のファンたちを魅了しています。2025年の開催は7月3日から6日までの4日間で、会場はパリのノール・ヴィルパント見本市会場です。
Remake easyの魅力
「Remake easy」は、フランスのデザート文化に根ざした“parfait”を現代風にアレンジした美しいパフェを提供するお店です。代表の林巨樹がフランスのアルザスで培った技術を活かし、一皿一皿に思想と芸術性を込めて仕上げるパフェは、まるで美術作品のようです。
現在、日本国内には6店舗を展開し、各店舗では季節限定のパフェや、ご当地の素材を使った特別なパフェが楽しめます。また、豊かな風土に育まれた旬の食材をふんだんに使用し、ペアリングカクテルとの組み合わせで、客に特別なひとときを提供しています。
シグネチャーパフェ「イチゴの花畑パフェ」
「イチゴの花畑パフェ」は、Remake easyの象徴的な一品です。このパフェは、2018年のルクサルド グランプレミオで国内3位に輝いた際のレシピを基に、さらに美しく仕上げられています。新鮮なイチゴとアマレットムースが重なり、色鮮やかなナデシコの花や銀箔で飾られたこのデザートは、まさに花畑を思わせる華やかさです。美しさと味を兼ね備え、多くの人を驚かせています。
林巨樹のプロフィール
Remake easyのCEOでありチーフパティシエである林巨樹は、若くしてフランスに渡り、パティシエとしての技術を磨きました。アルザス地方のパティスリーでの経験を経て、日本に戻り、様々な飲食事業で活躍しました。彼は特に、商品開発や企業の事業推進に注力しており、「BASE FOOD」の商品開発にも携わるなど、多才な経営者としても知られています。
限定体験としての「Remake easy」
「Remake easy」は、その特異性からSNSを中心に話題を呼び、会員募集は毎回数分で完売するほどの人気を誇ります。貴重な体験として、洗練された空間でパフェを楽しむことができるため、特別感を大切にしています。
まさに、目の前で作られるパフェは一皿のアートと評され、贅沢なひとときをお約束します。東京証券取引所グロースにも上場したこの株式会社の活動に、今後も目が離せません。
公式サイトやSNSでの情報発信も積極的に行っており、ぜひ注目してみてください。