フジクラが支援する「大島藤倉学園アール・ブリュット展」開催

フジクラが支援する「大島藤倉学園アール・ブリュット展」

株式会社フジクラは、社会福祉法人藤倉学園と笠間日動美術館の共同企画による「大島藤倉学園アール・ブリュット展」に協賛することを発表しました。この展示会は2026年1月から4月にかけて、茨城県笠間市の笠間日動美術館で開催されます。

アール・ブリュットとは？

アール・ブリュットという言葉は、「生の芸術」を意味し、専門的な美術教育を受けていない人々が自らの内なる衝動に従い、自由に作品を生み出すスタイルを指します。美術の枠にとらわれず、直感や経験を基に形作られるこれらの作品は、ユニークであり、多くの人々の心を打つものです。

展示作品について

今回の展覧会では、伊豆大島に位置する大島藤倉学園の障がい者が取り組んだ作品が展示されます。テーマは「リサイクル」。古新聞やカレンダーの裏紙、さらには宅配便のクッション材などを用いて、個性豊かなアートを生み出しました。彼らの創造的な表現は、通常の商業的なアートとは異なる視点を持っており、見る人々に新たなインスピレーションを与えることでしょう。

社会的意義と未来

近年、アーティストとして活動する障がい者の作品が美術館での展覧会や企業とのコラボレーションを通じてより認知されるようになっています。これにより、障がい者の社会参画が促進され、持続可能な開発目標（SDGs）にも貢献しています。フジクラはこれからも藤倉学園を支援し、彼らが描く未来をサポートしていく考えです。