親子カフェの魅力
2021-08-04 09:00:02
西新に新たにオープンした「親子カフェbao·bab」の魅力とは
西新に新たにオープンした「親子カフェbao·bab」の魅力とは
2021年7月に福岡市早良区の西新エリアに開店した「親子カフェbao·bab」は、新型コロナウイルスの影響で孤立感を抱える子育て世帯に向けた安全で楽しい憩いの場を提供しています。オーナーの松田ゆきさんが、自らの子育て経験から常日頃感じる「生きづらさ」を解消するために設立したこのカフェは、親と子が共に楽しむための様々な工夫が施されています。
孤独を感じる子育て世帯のために
コロナ禍の影響から、親子で過ごす場所や機会が限られ、多くの家族が孤独やストレスを抱えるようになりました。そんな中、「親子カフェbao·bab」は、広いキッズスペースを設け、おむつ交換台やベビーベッドも完備し、靴を脱いでリラックスできる空間を提供しています。飲食エリアからもキッズスペースが見渡せるため、親は安心して楽しむことができます。
特徴的なコミュニティづくり
オーナー自身も2020年に子供を出産した経験があり、その中で子育て情報を交換する場や、子供を連れて訪れることができる飲食店が不足していることを実感しました。そのため、多くのママたちの賛同を得て、育児中でも利用しやすいカフェの開設に踏み切ったのです。
さらに、カフェでは働くママたちが安心して職場復帰できるようなシステムも導入されています。子供の急な体調不良や学校の休暇においても、無理なく休める体制を整えており、SDGsのジェンダー平等や働きがいに貢献しています。
楽しいイベントも充実
「親子カフェbao·bab」では、8月に親子向けのイベントを計画しています。バイオリン演奏や0〜3歳向けのリトミック、さらには子供たちと楽しむためのお着物講座まで、様々なアクティビティが用意されています。これにより、親子が共に楽しむ時間を創出し、さらなるコミュニティの形成を目指しています。
地域との連携と食育活動
今後の展望として、「親子カフェbao·bab」は地域の農家との連携を図り、フードロスの削減や地産地消を促進していく方針です。子供たちがお野菜に触れ、食育活動を通じて食の大切さを学ぶ機会も創出していくとのこと。これにより、地域の子育て世帯にとって、より価値のある場所となるでしょう。
まとめ
「親子カフェbao·bab」は、単なる飲食店の枠を超え、子育て中の親と子供たちのために心温まるコミュニティを築いています。福岡市早良区に訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。子供たちにとって忘れられない思い出の場所になることでしょう。ぜひ、親子カフェで新たな出会いや楽しい時間を過ごしてみてください。
会社情報
- 会社名
-
親子カフェbao・bab
- 住所
- 福岡県福岡市早良区城西3-21-27
- 電話番号
-
092-600-9460