エスプールが「Sales Retriever」を導入
株式会社エスプールは、AIを活用した商談準備システム「Sales Retriever」の導入を2025年3月より開始しました。この画期的なツールは、エスプールの事業戦略推進本部グループマーケティング部において、質の高い商談の提供を可能にするものです。
導入の背景
エスプールは、ソーシャルビジネスを主軸に事業を展開し、特に障害者雇用の促進に注力しています。しかし、複数の事業を展開する中で、各社の営業リソースには限界があり、以下のような課題が浮き彫りになっていました。
1.
大量のアポイントメント対応: 月に約2,000件のアポを管理する中で、1件あたりの調査に要する30分は大きな負担となっていました。
2.
不十分な準備による受注率の低下: 準備が整わないまま商談に臨む結果、受注率が向上せず、新たな商談を追い続ける非効率なサイクルに陥っていました。
これらの課題を解決するため、AI「Sales Retriever」が必要とされました。
導入効果
「Sales Retriever」の導入により、以下のような効果が期待されています。
1. 高品質な商談の提供
インサイドセールスが事前のリサーチを担うことで、営業担当者はよりしっかりとした準備のもと商談に臨むことができるようになりました。これにより、受注率の向上を図ることができ、商談の質も向上しています。
2. 簡単な操作で網羅的な準備
「Sales Retriever」は、企業名を入力するだけで関連情報を網羅的かつ効率的に収集できるため、従来の手間が大幅に軽減されました。その結果、每日多数の商談が発生しても、事前準備を効率よく行うことが可能となったのです。
導入事例インタビュー
エスプールによる「Sales Retriever」の導入に関する詳しい事例は、公式サイトでご覧いただけます。ここでは、導入の過程や実際の効果に関するインタビューも掲載されています。
「Sales Retriever」とは
「Sales Retriever」は、数百ページにわたる決算資料や企業のニュースから、商材に関連する情報をAIにより自動的に抽出・整理し、営業提案に役立つインサイトを提供します。このシステムを導入した企業は、商談準備の時間削減と提案内容の充実を同時に実現することができます。
エスプールは、このAIを用いることで、質の高い商談を短時間で準備できるため、アポの獲得や受注率の向上に寄与することが期待されています。
企業情報
株式会社エスプール
- - 代表者: 浦上壮平 代表取締役会長兼社長
- - 所在地: 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル6階
- - 事業内容: ソーシャルビジネスを軸としたビジネスおよび人材ソリューション事業
- - URL: エスプール公式サイト
Sales Retriever株式会社