フランク・ターナーとDizzy Sunfistがコラボした新シングル「Do One」リリース

イギリスのパンクフォークアーティスト、フランク・ターナーが日本のパンクバンドDizzy Sunfistとのコラボレーションで新曲「Do One (feat. ayapeta of Dizzy Sunfist)」を発表しました。この楽曲は彼の最新アルバム『Undefeated』からのリードシングルであり、既にドイツやイタリアのバンドと共演したバージョンも発表されています。

今回のコラボでは、Dizzy Sunfistのリードボーカルであるあやぺたが日本語を教え、フランク自身も日本語で歌うという新たな試みがなされました。これは彼にとって、言語の壁を越える楽しい挑戦であり、海外ファンへの敬意の一環でもあると語っています。

フランクはこのプロジェクトについて、「多言語での歌唱に挑戦することで、僕のアーティストとしての幅を広げたいと思っていた。日本語で歌ったことは貴重な経験で、あやぺたの指導を受けることができて光栄だ」とコメントしています。

一方、Dizzy Sunfistのあやぺたも、「フランクの日本語の歌唱は素晴らしく、彼とのコラボができたことに興奮しています。初めてのライブで彼のアコースティック演奏に心を打たれたので、一緒に音楽を作れたことが嬉しい」と話しています。

フランク・ターナーは、2024年12月10日に東京・渋谷WWW Xで初のソロ・ヘッドライナー公演を行う予定で、サポート・アクトとして卓真が登場します。これに先立ち、シングル「Do One」は本日Xtra Mile Recordingsからリリースされました。

フランクの最新アルバム『Undefeated』は、彼自身が作詞・作曲し、妻と共にホームスタジオで製作されたもので、全英アルバムチャートでの成功を収めています。これまでに彼の音楽は、多くのリスナーに支持され、ライブ活動も非常に活発です。

今回のコラボシングルは、フランクとDizzy Sunfistの両アーティストにとって新たな可能性を広げるものであり、パンクシーンでの国際的な交流を象徴しています。フランクは「日本でのライブを切望していたので、その夢がついに実現することに胸が高鳴っています」とファンへのメッセージを寄せました。

フランク・ターナーの最新音楽に触れつつ、彼の新たな挑戦に期待が高まります。ファンはぜひ、このシングルとライブを楽しみにしていてください。ライブの詳細やチケット情報は、公式サイトで確認できます。