ドローンによる設備点検
2026-06-02 10:31:44

三井不動産とKDDIが提督するドローンによるスマート設備点検の最前線

三井不動産とKDDIの革新。



三井不動産株式会社とKDDIスマートドローン株式会社が共同で、オフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」において狭小空間専用ドローン「IBIS2」を用いた設備点検の実証を行いました。この取り組みは、効率性や安全性を向上させるために設計されており、特に狭所や暗所、高所などでの業務において新たな可能性を探ります。

背景と目的


設備点検業務では、天井裏や地下水槽など、通常の作業手段では確認しづらい場所が存在します。従来は脚立や仮設足場を設置しての高所作業が必要であり、そのため作業者の負担や安全性のリスクが高まっていました。このような課題を克服するため、狭小空間に特化したドローンの導入を試みることにしたのです。

実証実験の内容


実証実験は飯田橋グラン・ブルーム内で実施され、主に以下の場所が対象となりました。
  • - 地下水槽
  • - 空調ダクト内
  • - 天井内
  • - 高圧電気室
これらの場所でのドローンの飛行や撮影の可否、作業効率、安全性向上の効果を重点的に検証しました。

【IbIS2の特長】
IBIS2は、狭小空間の利用が可能であり、特に暗所や高所での点検に役立つ機能が搭載されています。具体的には、熱源機械室や中水処理機械室といった難しい環境においても、スムーズに操作が可能です。

実証結果


実証では以下の成果が得られました。

1. 点検困難場所の可視化


IBIS2による写真や映像からは、通常視認できない箇所の状況が明らかになりました。これにより、漏水や設備の汚れ、損傷が視覚的に確認できるようになりました。特に地下水槽の点検においては、安全に内部状況を監視する新しい方法としての効果が確認されました。

2. 作業員の安全性向上


高所作業や狭所への立ち入りが無くなったことで、作業員の安全が大幅に向上しました。ドローンによる撮影で、従来必要だった脚立や仮設足場を使うリスクが減少したため、作業環境も安全に保たれました。

3. 業務効率の向上


点検に必要な事前準備が削減された上、ドローンを使った遠隔操作によって作業が効率よく進むことが確認されました。このことは、業務の工数を短縮し、全体としての業務効率を高める結果につながります。

今後の展望


今後、三井不動産とKDDIはこの実証で得た知見を基に、ドローン活用をさらに進めていく計画です。具体的には、対象設備の拡大や点検方法の高度化、データの利活用を図り、より高い安全性と効率化を目指します。また、今後は災害時の情報収集など、新たな機能も視野に入れています。都市型ビルにおけるドローンの適用範囲を拡げ、インフラの維持管理も含めた持続可能な社会の実現に寄与していくでしょう。

企業概要


三井不動産株式会社


三井不動産は、日本橋を拠点に持続可能な社会を目指して街づくりを推進しています。新たなビジネスやカルチャーの創出を通じて、多様なプレイヤーとの共創を目指しています。

KDDIスマートドローン株式会社


KDDIスマートドローンは、ドローンによる新サービスを構築し、さまざまな分野に必要なニーズに応えています。国内各地にドローンスクールを展開し、実際の操縦士を育成しています。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。


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会社情報

会社名
KDDIスマートドローン株式会社
住所
東京都千代田区飯田橋3-10-10ガーデンエアタワー29階
電話番号

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