ナリス化粧品が選ばれる理由
株式会社ナリス化粧品が発表した調査結果によると、同社の主力商品「ふきとり化粧水」が2025年度の市場で11年連続で国内シェアNo.1を維持したことが明らかになりました。この調査はTPCマーケティングリサーチ株式会社によって行われ、2025年4月から2026年3月の期間における企業別の販売動向が分析されています。
市場の動向とナリスの対応
2015年度以来、ナリスはふきとり化粧水の市場調査を行っており、その結果をもとにさまざまな取り組みを進めています。市場は2015年度に170億円から始まり、2019年度には199億円に達しましたが、その後はコロナ禍の影響を受けて売上は減少。2023年度には158億円と最低の水準に落ち込みました。しかし、2024年度には168億円、2025年度には171億円と売上が徐々に回復する兆しを見せています。この背景には、多くの企業が低価格の商品を含めて新たに市場参入していることがあります。
ナリス化粧品の2025年度における市場シェアは14.0%であり、同社のナショナルブランドのみを対象としています。
使用者の意識とナリスの特徴
調査によると、ふきとり化粧水の主な使用者は美容意識が高いことが特徴とされています。ふきとり化粧水の使用により、通常の化粧水とは異なる2ステップでスキンケアができることが支持されているそうです。ナリスでは、比較的低価格で多機能なふきとり化粧水「ネイチャーコンク」を展開。これが昨年対比で111%の成長を見せ、リピート率も51.6%に達しました。特に訪問販売においては、主力のスキンケアブランド「マジェスタ」を全面リニューアルし、さらなる認知度向上を目指しています。
新製品と期待される効果
ナリス化粧品は、新たに「ルクエコンク」と「ルクエオールパーパスローション」など新製品の発売を控えています。「ルクエコンク」は、肌のごわつきやざらつきを取り去り、より健やかな肌を取り戻すことを目的としています。一方、「ルクエオールパーパスローション」は、角層ケアと保湿を1本で行える便利な多機能化粧水となっています。
97年以上続く研究開発の歴史
ナリス化粧品は1932年の創業以来、研究開発にも力を入れており、角層研究は90年を超えています。創業者の村岡満義氏は1937年に初のふきとり化粧水を発売し、これが美容業界で広く注目されることになりました。ナリスでは「コンク」という名称を全製品に共通して使用しており、これは美容に対する強い思いや、栄養を与えることの重要性を象徴しています。
まとめ
ナリス化粧品は、今後も市場での優位性を維持し、新たな挑戦を続けていく姿勢が求められます。多様な製品展開やマーケティング戦略を通じて、消費者の美容意識に応え、その期待にしっかりと応えていくことが期待されています。