鳥取で世界的名作『赤毛のアン』がオリジナルバレエとして上演される特別な公演

日本初！『赤毛のアン』のオリジナルバレエが鳥取で上演

2024年10月12日（土）と13日（日）、鳥取市のとりぎん文化会館梨花ホールにて、ルーシー・モード・モンゴメリの名作『赤毛のアン』を基にしたオリジナルバレエ公演が行われます。この公演は、原作者生誕150周年を記念して、鳥取県文化振興財団がプロデュースする特別な舞台であり、日本初の試みです。

公演の概要

原作を忠実に再現しつつ、全ての要素を新たに制作された本作は、全3幕から成り、生演奏による豊かな音楽とともに楽しむことができます。チケットは現在、カンフェティで販売中です。観客は伝説的な物語とともに、バレエの魅力を体験することができます。

- 公演日時：2024年10月12日（土）16:00開演、13日（日）14:00開演
- 会場：とりぎん文化会館梨花ホール（鳥取市尚徳町101-5）

バレエの神髄

主演には、K-BALLET TOKYOのプリンシパル・ソリスト、小林美奈と栗山廉が名を連ね、さらに福田圭吾や永橋あゆみといった実力派ダンサーも出演します。また、オーディションを経て選ばれた83名の地元ダンサーや子役たちが共演し、共に舞台を盛り上げることでしょう。

振付・演出を手掛けるのは、NHK「ローザンヌ国際バレエコンクール」の解説者として知られる山本康介氏。指揮と音楽監督には、鳥取県出身の井田勝大氏が就任し、特別編成の鳥取チェンバーオーケストラが生演奏を行います。

劇中の音楽

公演では、アニメ「赤毛のアン」より、三善晃が作曲した楽曲が生演奏されることが決定しています。観客は懐かしいメロディを生で楽しみながら、ストーリーに感情移入することができるでしょう。さらに、葛西竜之介による新たなアレンジが施され、赤毛のアンの世界観を色彩豊かに表現します。

物語のあらすじ

物語の主人公は、好奇心いっぱいの少女、アン・シャーリー。幼少期に両親を亡くし、アボンリー村のグリーンゲイブルズに引き取られることになります。彼女の自由な想像力と覚悟は、周囲との様々な葛藤を生み出しますが、それによって成長していく姿は、多くの人に共感を呼ぶことでしょう。

冬にはクリスマスコンサートという大イベントが控えており、アンの成長の物語にハラハラドキドキが加わります。果たして彼女は、仲間と共にこの大事な舞台を成功させることができるのか？

チケット情報

チケットは、SS席からC席まで幅広く用意されており、U22割引も適用されるため、若い世代の観客も参加しやすくなっています。詳細は、公式サイトやカンフェティでご確認ください。

この特別なバレエ公演は、ただの舞台ではなく、文化の一部として長く心に残るものとなるでしょう。ぜひ、多くの方に足を運んでいただき、自らの目でこの夢の世界を体感してほしいと思います。