ふるさと納税の利便性が向上!
シフトプラス株式会社が提供するふるさと納税管理システム「LedgHOME(レジホーム)」が、エボラニ株式会社の「anybot」と連携を開始しました。これにより、寄附者はLINE上で寄附履歴や配送状況を確認できるようになり、利便性が大幅に向上します。この連携は、ふるさと納税のさらなる活用を促進するものとして注目されています。
1. 新たな機能の提供
シフトプラスの「LedgHOME」は、2014年から運用されているふるさと納税管理システムで、各地の自治体と連携して寄附を受け付けています。しかし、その運営には従来の手続きが煩雑であることが悩みとされていました。これを解消するべく、エボラニの「anybot」との連携が決定されたのです。
この連携により、寄附者はLINEを通じて次のようなサービスを利用できるようになります。
- - 寄附受付
- - IVRによる24時間受付
- - 各種申請の変更手続き
- - 謝礼品の出荷予定日確認
- - 配送先変更
- - 配送指定日変更
2. 宮崎県都城市での展開
連携の第1弾として、宮崎県都城市での導入がスタートしました。この地域では、特設のLINEアカウント(
こちらからアクセス)が用意されており、寄附者は簡単に情報を取得することができます。これにより、都会に住む寄附者でも、知人の地域によりスムーズに寄附を行うことができる環境が整いました。
3. 「anybot」の機能とは
「anybot」は、電話、メール、SNS、アプリなどのオムニチャネルにおいて、ミニアプリやチャットボットを利用して企業の接客を自動化するツールです。このシステムにより、企業はこれまで以上に効率的に顧客対応ができ、時間のない寄附者にも優しいサービスを提供します。
また、「anybot」は、収集したデータを自動で保存し、セグメント化してCRMを構築することができます。これにより、寄附者一人ひとりに合った情報提供や申し込みも可能となるのです。
4. 未来に向けた展望
今後はさらなる機能拡充を予定しており、寄附者のニーズに応じた、柔軟かつ便利なサービスを提供していくことを目指しています。この新しい取り組みにより、ふるさと納税がもっと身近な存在になることが期待されています。
「LedgHOME」や「anybot」についての詳細は、それぞれの公式サイトから確認できます。共に、ふるさと納税の未来を変えていく可能性を秘めたシステムです。
シフトプラス株式会社は、大阪市西区に本社を置き、2006年に設立されました。代表は中尾裕也氏で、常に新しい技術の導入とサービス向上を目指しています。