九州大学とパシフィックコンサルタンツがネーミングライツ契約を締結
パシフィックコンサルタンツ株式会社が国立大学法人九州大学とネーミングライツ契約を結んだことが発表されました。この契約により、九州大学伊都キャンパス内の総合学習プラザに位置する第6講義室に、同社の名前が掲出されることになります。
未来をプロデュースする愛称
契約の期間は2025年4月1日から2028年3月31日までとなっており、講義室の愛称は「未来をプロデュースする“Producing The Future” パシフィックコンサルタンツPartner’s Room」に決定しました。この取り組みは、教育機関との連携を深める一環として、学校関係者や学生、地域住民に対して、同社のビジョンを広める狙いがあります。
この契約により、パシフィックコンサルタンツは、単なるネーミングライツ契約に留まらず、九州大学との業務連携や採用活動を通じて、より具体的な形で社会インフラ技術やその重要性を地域社会に伝えることを目指しています。さらには、学生たちに対しては、技術に対する興味を喚起し、将来のキャリア形成に資する活動を展開していくことが期待されています。
記念式典の開催
契約締結を祝う合同記念式典は、2025年4月22日に開催される予定です。式典では、関係者によるスピーチやパシフィックコンサルタンツのビジョンなどが紹介される予定で、参加者には未来に向けた希望やビジョンを提供する機会となるでしょう。
パシフィックコンサルタンツ株式会社について
1951年に設立されたパシフィックコンサルタンツ株式会社は、創立以来70年以上にわたって、建設コンサルタントとして国内外の様々な社会インフラ整備やまちづくりに関与し、リーディングカンパニーとしての地位を確立してきました。都市計画や鉄道、空港、上下水道の整備を手掛け、持続可能な社会の構築に向けた新しい価値の創造に貢献する企業です。
公式なビジョンである「未来をプロデュースする」を掲げ、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指しています。本社は東京都千代田区に位置し、全国各地で活躍している企業でもあります。
まとめ
九州大学とのネーミングライツ契約は、教育機関と企業が連携する新たな形を示しており、今後の展開に注目が集まります。パシフィックコンサルタンツ株式会社が地域社会にどのような影響を与え、学生たちにどのような機会を提供していくのか、期待が高まっています。