ボウモアブランドの進化　新たな挑戦を迎えた黒いラベルの幕開け

ボウモアブランドの進化

サントリー株式会社が展開するスコットランドのシングルモルトウイスキー、ボウモア（BOWMORE）が、新しいブランドイメージを打ち出しました。伝統的な白を基調としたラベルデザインから、一新された黒色のラベルへと移行し、より現代的なラグジュアリー感を演出。このリニューアルを記念して開催された「BOWMORE BLACK VOYAGE」イベントは、12月の9日と10日に代々木上原のガストロノミー「Ukiyo」で実施され、多くのウイスキーファンが訪れました。

伝統から新たな時代へ

「ボウモア」は1779年に創業して以来、長い歴史を誇ります。この度のリニューアルは、古き良き伝統を尊重しつつも、現代的な感性を取り入れた新たな挑戦として位置付けられています。会場内はアイラ島の岩礁やピートをテーマにした装飾が施され、新生ボウモアの“黒”の世界を体験させてくれました。新しいラインナップとして、シェリー樽に熟成されたボウモアの芳醇な甘みと、スモーキーさが調和した「ボウモアシェリー」3種の新発売も発表され、参加者たちはその味わいに興奮しました。

スモーキー料理との完璧なマッチ

イベントでは、ボウモアブランドのスピリッツ本部ウイスキー部課長、佐藤勇介氏によるプレゼンテーションが行われました。彼はボウモア蒸留所の歴史、伝統的なフロアモルティング製法へのこだわり、そして今回のリニューアルがもたらした新たな息吹について語りました。このテイスティングセッションでは、新発売の3種類の「ボウモアシェリー」が、特別に仕立てられたペアリングコースと共に楽しまれ、香り高い料理との組み合わせが如何に互いを引き立て合うかが実感されました。

「薪火料理」の特徴的なスモーキーさと、ボウモアのエレガンスあふれる風味は見事に調和し、シェフのTOSHI AKAMA氏とソムリエの竹内直人氏の巧みな技術が料理の味わいを最大限に引き出しました。

豪華ゲスト陣が彩るイベント

この特別なイベントには、俳優の坂東工さんやモデルの三浦理志さん、サッカー選手の鈴木啓太さん、モデルの畑野ひろ子さんといった豪華なゲストが招かれました。彼らは「ドレスコード：サムシング・ブラック」として黒い衣装で出席し、ボウモアと薪火料理からなる五感を刺激する体験に浸りました。参加者からは、「料理にボウモアが使用されているのが素晴らしい」「スモーキーさがより洗練されている」との感想も寄せられ、リニューアル商品への期待が高まった瞬間でした。