トビタテ!留学JAPAN 第10期派遣留学生が決定、壮行会開催

トビタテ!留学JAPANの派遣留学生決定



2025年度の「トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム」において、待望の派遣留学生が決定しました。このプログラムは、高校生や若者を対象とした海外留学のための制度で、国や民間企業が協力して海外での学びの機会を提供します。文部科学省が主催するこのプログラムは、将来の国際社会で活躍するグローバル人材を育成することを目指しています。

派遣留学生選考の結果



第10期派遣留学生の選考結果が発表されました。応募者数は合計1,886人で、うち717人が採用されました。具体的には、第一日程では1,519人が応募し、588人が採用され、第二日程でも367人が応募して129人が採用されています。また、応募者に対する在籍校数も様々な地域から集まっており、多くの学校がこのプログラムを支援しています。

採用された地域



特に注目すべきは、令和5年度と6年度の拠点形成支援事業に採択された地域です。石川県、静岡県、滋賀県などの地域で応募があり、多くの学生がこのプログラムに参加できる機会を得ています。拠点形成支援事業は、地域内の産学官が協働して留学機会を提供し、グローバル人材を育成することを目的としています。

壮行会と事前研修の実施



このたび決定した派遣留学生を祝うために、壮行会と事前研修が行われます。壮行会は、2025年6月14日、15日、21日の3日間にわたり、東京と大阪で開催される予定です。特に東京の会場は文部科学省の3階講堂、大阪ではHERBIS HALLが使用されます。参加者は、留学に向けての準備を整え、他の派遣留学生との交流や情報共有を深めることができます。

具体的な日程



  • - 日時
- 2025年6月14日(土) 10:00-12:45 壮行会、13:00-17:00 事前研修
- 2025年6月15日(日) 10:00-12:45 壮行会、13:00-17:00 事前研修
- 2025年6月21日(土) 10:00-12:45 壮行会、13:00-17:00 事前研修

支援企業の募集



プログラムを支援する企業や団体も募集中で、多くの企業がこの取り組みに賛同しています。現在104社で合計42.9億円の支援が集まっており、地域企業との連携を深めながら、派遣留学生への奨学金などを通じて、彼らの海外留学をサポートする仕組みが進められています。

まとめ



「トビタテ!留学JAPAN」は、若い世代に国際的な視野を持たせることを意図しており、その一環として高等学校からグローバル人材を育成するための取り組みが急速に進んでいます。今後も多くの学生がこのプログラムを通じて、世界に羽ばたくことを期待しています。詳しい情報は公式ホームページで確認できますので、興味のある方はぜひアクセスしてみてください。

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