新しい通知機能を搭載したIoT温度管理システム『ハサレポ』
ラトックシステム株式会社は、金曜日にIoT温度管理システム「ハサレポ」の最新アップデートを発表しました。今回のアップデートでは、温度異常時にリアルタイムで知らせる「回転灯(パトランプ)連動」機能が追加され、これにより工場や倉庫などの現場での安全管理が一段と強化されることになります。
温度異常を即座に可視化
この「ハサレポ」は、冷蔵庫や倉庫などの温度を自動で記録し、異常が発生した場合にはスマホ通知やメールで知らせるIoTソリューションです。新たに追加された回転灯連動機能により、温度が設定した範囲から逸脱した際には現場に設置した回転灯やブザーを使用して視覚的かつ聴覚的に異常を知らせることができます。
これにより、作業中でスマホを確認できない場合や周囲の音で通知に気付けないといった現場の課題を解消し、即座に異常を把握できる体制が整いました。
設置が容易な無線通信
ハサレポはLAN接続が不要で、現場の配線による制約を受けずに設置可能です。これにより、配線工事ができない場所でも簡単に温度管理を実現できます。また、920MHz帯のWi-SUN無線通信とキャリア回線LTE-M通信を使用しているため、セキュリティ上の制約がある環境でもスムーズに導入できます。
複数の温度異常を一括管理
本システムは、1台のIoT通信ユニットで複数のセンサーと連動し、回転灯に異常を出力できます。これにより、異常が発生した際には多地点の温度センサーを一つの回転灯で管理することが可能となり、現場の作業効率が向上します。光や音での通知を利用することで、常に業務に集中しながら異常を察知できる運用スタイルが実現します。
既存設備の警報通知も一元化
また、新機能として「IoT通信ユニット」は、従来の制御盤からの警報信号を受け取り、クラウドへ送信することができます。これにより、温度異常の通知だけでなく、既存の設備からの警報も一元化できるため、現場の管理体制がより効率的になります。
HACCP対応で広がる用途
ハサレポは、食品業界のHACCP(ハサップ)対応を目的として開発され、現在では医薬品やサーバールームなど、幅広い温度管理のニーズに対応しています。設置が容易で、最小構成10万円台からのスモールスタートが可能なので、企業の温度管理が一層容易になります。
ラトックシステムについて
ラトックシステムは、1983年に設立された企業で、パソコンやスマートフォン関連のハードウェアやアプリケーションを一貫して開発・販売してきました。IoTソリューション事業にも力を入れており、顧客のニーズに応じたカスタマイズやクラウド連携を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。詳しくは公式ウェブサイトを訪れて確認してください。
参考リンク
これにより『ハサレポ』は、温度異常への即時対応を可能とし、より安全な運用環境を提供しています。