ヘルスケア発信塾
2019-07-01 12:01:30

医療情報の質向上を目指す「ヘルスケア発信塾」が始動

「ヘルスケア発信塾」が開講



一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会は、スローニュース株式会社との協力により、「ヘルスケア発信塾」を開講しました。これは医療・健康情報の発信者を育成し、情報の質を向上させることを目的としており、2019年から計6回にわたって開催される予定です。

この講座では、専門の講師陣による医療・健康情報発信に関する基礎知識や取材ノウハウが学べます。この取り組みは、正確な医療情報を広め、流布される誤情報を減らすことを目的としています。一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会の代表、市川衛氏は、「医療や健康に関する情報が、本来届くべき人々に届かないことや誤った情報が広まることが多い」と述べ、この塾がその解決に寄与することを期待しています。

スローニュース株式会社の代表取締役、瀬尾傑氏も、「ジャーナリズムは現在、ビジネスモデルの転換と信頼の低下という難題に直面している。特に医療・健康情報においては良質な情報づくりが社会にとって重要であり、それを支えるエコシステムの構築も我々の課題です」と語ります。このプロジェクトは、医療・健康領域において情報発信の質を高めるための大きなステップとされています。

「ヘルスケア発信塾」の詳細



「ヘルスケア発信塾」の対象者には、医療・健康情報に関わる記者や編集者、フリーライター、ブロガーなどが含まれます。今後の講座では、以下の内容が予定されています:

1. 第1回 (終了): 「医療のオカネの話をする前に知っておきたいこと」講師は五十嵐中氏。
2. 第2回 (終了): 「米国医療ジャーナリズムの潮流を知る」講師陣は秋元麦踏、浅井文和、市川衛、大脇幸志郎、松村むつみ氏。
3. その他、今後数回の講座も計画されています。

具体的なスケジュールや詳細については、メディカルジャーナリズム勉強会のPeatixページや公式サイトにて更新される予定です。

メディカルジャーナリズム勉強会の活動



メディカルジャーナリズム勉強会は、2016年にメディア関係者と医療者の有志によって設立されました。当会の目的は、医療とメディアの垣根を取り払い、効果的な情報発信方法を学び合うことです。定期的にセミナーやイベントを開催し、「メディアと医療をつなぐ会」との共催イベントも行っています。

また、スローニュース株式会社は、調査報道の支援を通じてジャーナリズムの活性化を図る企業であり、医療・健康領域の情報発信の質を共に向上させるべく取り組んでいます。今後とも、質の高い医療・健康情報の普及を目指して活動していく様子が期待されます。

詳細については、メディカルジャーナリズム勉強会の公式サイトを訪問してください。また、最新情報はFacebookやTwitterでも確認できます。メールでの問い合わせは、広報担当の岩谷氏までご連絡ください。

会社情報

会社名
一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会
住所
東京都港区
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。