長崎くんちを楽しむ特別宿泊プラン「陶々亭」の魅力

117年の歴史を誇る「陶々亭」で過ごす特別なひととき

長崎の歴史が息づくオーベルジュ「陶々亭」が、特別な宿泊プランを提供しています。このプランは、長崎の秋の大祭「長崎くんち」が開催される10月7日から9日の3日間限定で、諏訪神社で行われる奉納踊りを観覧できる桝席チケット付き。長崎くんちは1634年から続く伝統行事で、国の重要無形文化財にも指定されています。

特別宿泊プランの詳細

「陶々亭」では、昨年好評だったこの桝席付き宿泊プランをさらに改善し、価格も見直しました。今年の踊り町は新古川町、新大工町、諏訪町、榎津町、賑町、新橋町の6町で、龍踊りや川船、傘鉾などの華やかな奉納が行われる予定です。

桝席は初日の2部屋がA席、残りは全てS席となっており、特にS席では迫力ある奉納踊りを間近で楽しむことができます。「モッテコーイ」や「ヨイヤー」といった掛け声で会場が一体となる中、奉納後には多くの手拭いが桝席に投げ込まれるため、そこにいるだけでも特別な体験ができることでしょう。

地元の味覚を生かしたイタリアンディナー

宿泊プランには陶々亭内のレストラン「HAJIME」での、地元の食材を使用したイタリアンディナーコースと朝食も含まれています。季節を感じる食材をふんだんに使ったオーセンティックな料理で、長崎の味覚を存分に楽しむことができます。

宿泊可能な客室

陶々亭では、117年の歴史を持つ日本家屋の中で、3室の客室を用意しています。「主屋」「離れ」「蔵」と、各部屋にはそれぞれの魅力があります。主屋は広々としたリビングスペースが特徴で、宴会場としても使われていた場所です。離れはくつろぎのリビング、吹き抜けの開放感ある寝室があり、蔵には檜風呂も完備。昔ながらの趣を感じながらも、モダンなインテリアが調和した居心地の良い空間です。