人とコンピュータが協力して学べる数学ソフトの開発
奈良県橿原市に拠点を置くn次元情報空間因果律基底研究所は、これまでの学びの概念を覆す新たな数学学習ソフトウェアの開発を目指し、クラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは2025年6月24日まで出資を受け付けています。この新しい取り組みは、論理的思考能力の重要性に対して警鐘を鳴らし、「自分で考える」ということの価値を再認識させることを目的としています。
開発の背景
最近、人々の論理的思考能力が衰え、自らの行動を客観的に評価する力が失われつつあります。情報が容易に手に入るようになった今、人々は意外にも自分自身で考えることを放棄する傾向があります。このままでは、人類の主体性が失われ、人間ではない何かにその意思決定が左右される未来が訪れるかもしれません。このような社会的懸念から、n次元情報空間因果律基底研究所は、個々のユーザーが自分の頭で考え、責任ある決断をするためのサポートをするソフトウェアを開発することになりました。
ソフトウェアの特徴
この数学学習ソフトウェアは、次のような特長を持っています:
1.
論理的な説明と証明:ユーザーがソフトウェアに数学の問題を投げかけると、その問題に関する既知の事柄に基づき、論理的に証明を行います。途中で論理が飛躍することはありません。
2.
規則性の発見:複数の問題を解く過程で、共通のパターンが見えてくることがあります。このパターンを掴むことで、さまざまな問題に応用できる定理として活用できるようになります。
3.
対話的な学習環境:ユーザーは、プログラムに直接問題を与えたり、解答に対する質問を行ったりできます。この相互作用を通じて、学びを深めることが可能です。
リターンについて
クラウドファンディングへの参加に応じて、次のようなリターンが用意されています:
- - 1,750円:「コンピュータと一緒に学ぶ数学」 - 対話形式の数学学習を行う本。
- - 3,300円:「計算機内の代数学大系」 - 代数学のプログラミング方法を解説した書籍。
- - 5,500円:「対話的な数学学習環境・パッケージ版」 - 物理的なパッケージとして、対話的な環境が手に入ります。
プロジェクト概要
- - プロジェクト名:コンピュータと一緒に数学を学べるソフトウェアの開発
- - 期間:2025年6月3日~2025年6月24日
- - URL:こちらをクリック
会社概要
- - 商号:n次元情報空間因果律基底研究所
- - 代表者:池上 蒔典
- - 所在地:奈良県橿原市
- - 設立:2025年5月
- - 事業内容:ソフトウェアの研究・開発
- - URL:公式ウェブサイト
このプロジェクトは、自分の思考力を育む新しい数学の学び方を提供しようとしています。ぜひ、多くの方にこの新たな学びの形が広がることを願っています。