エフピコと魚力が推進する環境配慮型ビジネスの新たな展開

エフピコと魚力が手掛ける未来の環境戦略

株式会社エフピコと株式会社魚力は、環境保護に向けた新たな取り組みを進めています。このプロジェクトでは、両社が手を組んで「エコトレー」や「エコAPET」といったエコ製品の使用を拡大し、CO2排出量の削減を目指しています。2025年1月末時点で、首都圏に展開される92店舗でこの取り組みが実施される予定です。

環境負荷軽減への貢献

エフピコは、リサイクルを通じて地上資源の循環を促進しています。その手法には、使用済みトレーを新たなトレーとして生まれ変わらせる「トレーtoトレー」や、回収したペットボトルを再利用して新しい透明容器を作る「ボトルto透明容器」があります。これにより、資源の有効活用と同時に環境負荷の軽減が図られています。

魚力は、エフピコが製造したこれらのエコ製品を売場で積極的に使用することで、CO2の排出抑制に貢献。2024年3月期には484トンのCO2排出量が抑制される予定です。これらの取り組みを通じて、持続可能な社会を築くことを目指しています。

持続可能な社会の実現へ

このプロジェクトは、環境保護とビジネスの両立を図る重要な試みです。エフピコは、持続可能な社会の実現に向け、資源のリサイクルや環境負荷の低い製品開発に取り組んでいます。また、地域に密着した魚力も、エコ製品の導入を進め、消費者に対して環境を意識した選択肢を提供しています。

企業概要

株式会社エフピコ

エフピコは、1970年代から簡易食品容器の製造・販売の分野で国内最大手となり、スーパーマーケットやコンビニエンスストア向けに多様な製品を展開しています。環境に優しい容器の開発においても先駆的な役割を果たしており、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地：東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36階

株式会社魚力

魚力は、首都圏を中心に鮮魚専門店を展開しており、顧客に「安心・安全・満足」を提供することを使命としています。小売、飲食、卸売の各事業を通じて、魚食文化の維持と水産業の発展に貢献するため、SDGsに基づくさまざまな取り組みを推進しています。創業100周年を迎えるにあたり、さらなる成長とイノベーションを追求しています。
所在地：東京都立川市曙町二丁目8番3号新鈴春ビル6階