ライフネット生命と新たなサステナビリティへの取り組み
ライフネット生命保険は、2008年の創業以来、「正直に、わかりやすく、安くて、便利に。」という理念のもと、顧客視点を重視した生命保険サービスを展開しています。この度、新たに「サステナビリティに関する基本方針」を策定し、サステナビリティ委員会を設置することを発表しました。
基本方針策定の背景
ライフネット生命は、相互扶助の精神を基にした保険業の重要性を再認識し、顧客や社会へのサービス提供が持続可能な社会の実現につながると考えています。この思いから、サステナビリティを重視した経営の必要性を感じ、今回の基本方針を設けることになりました。
サステナビリティ基本方針の内容
ライフネット生命のサステナビリティに関する基本方針は、以下の9つのポイントから成り立っています:
1.
持続可能な経営: グループ全体でサステナビリティに注力し、企業価値の中長期的向上を図ります。
2.
社会課題の解決: 相互扶助の基本をもとに、社会課題への貢献を目指します。
3.
ガバナンスの強化: ステークホルダーと地球環境への配慮強化のため、継続的なガバナンスの強化に努めます。
4.
安心の提供: すべての世代が安心できる保障・サービスを提供します。
5.
法令遵守: コンプライアンスを重視し、倫理的な行動を徹底します。
6.
多様性の尊重: 従業員一人ひとりの挑戦と成長の機会を大切にします。
7.
地球環境への配慮: 持続可能な社会を築くため、環境に配慮した行動を実施します。
8.
社内体制の強化: サステナビリティの推進に向けた社内体制を整備します。
9.
対話と情報開示: ステークホルダーとの対話を重視し、適切な情報開示を行います。
サステナビリティ委員会の設立
ライフネット生命は、2024年10月から新たに「サステナビリティ委員会」を設置します。この委員会は、企業のサステナビリティに関する取組みを推進するための方針と体制をあらゆる観点から検討し、重要課題の進捗量を確認・見直す役割を担います。
委員会の運営には、社長を委員長として、社内取締役や執行役員、その他のサステナビリティに関する専門家が参加します。具体的な内容は取締役会に報告される形式で進められます。
まとめ
ライフネット生命は、前向きにサステナビリティを推進し、顧客や社会に対する責任を果たすことで、持続可能な未来を築こうとしています。新たに設立されるサステナビリティ委員会を通じて、ライフネット生命がどのような具体的なアクションを起こしていくのか、今後の展開にぜひ注目してみて下さい。