STEAM保育研究会の新たな一歩
2025年5月27日、教育の新たな形「STEAM保育」をテーマにした初の書籍『未来へつなぐSTEAM保育』が講談社から刊行されます。この書籍は、乳幼児に特化したSTEAM教育の重要性を伝え、保育実践を具体的に示しています。これまでの活動をまとめたもので、保育士や教育者はもちろん、保護者にも役立つ内容となっています。
出版記念セミナーの開催
この新刊の出版を記念して、2025年6月14日(土)に文京学院大学本郷キャンパスでセミナーが開催されます。参加者は、具体的な教育実践を学ぶと同時に、保育現場や教育機関、家庭におけるSTEAM保育の活用法を知る貴重な機会となります。
セミナーは、基調講演とパネルディスカッションから成り立ち、STEAM教育の第一人者であり研究会の会長である川村康文教授をはじめ、多様なゲストが参加します。直に話を聞き、高い質の教育を受けることができるこのイベントは、地域の教育者や保護者にとって必見です。
開催詳細
- - 日時: 2025年6月14日(土)
- - 場所: 文京学院大学本郷キャンパス仁愛ホール
東京メトロ南北線「東大前」駅から徒歩0分。
参加方法は、オンラインの申込フォームから可能で、事前予約をしていなくても当日参加ができます。子どもたちの未来を共に考え、強固なネットワークを築くためのこの機会をお見逃しなく。
STEAM保育の意義
STEAM(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)教育は、創造性や探求心を育むために非常に重要です。特に乳幼児期は、基礎的な理解や感受性を育てるうえで極めて重要な時期です。この書籍では、その内容が具体的に紹介されており、全ての教育者にとって役立つ支援材料となります。
川村教授は、「海外では実績が豊富なSTEAM教育ですが、日本各地でも急速に取り入れられています。国際的な視点を持って、これからの教育を共に進めていきたい」と意気込みを語ります。
STEAM保育研究会は、子どもたちが自分の未来を切り拓く力を育てるため、今後も様々な活動を展開していきます。このような試みを通じて、広がるコミュニティの中で新たな教育の形を築いていくことが期待されています。
まとめ
『未来へつなぐSTEAM保育』は、未来の教育を考えるうえで重要な一冊です。保育実践の具体例が豊富に盛り込まれており、これからの教育の方向性を考える指針となることでしょう。ぜひこの機会に参加し、新たな知識を吸収し、お子様たちの未来に向けた一歩を踏み出しましょう。