認知行動療法を身近にする新しい挑戦
マインドバディ株式会社は、2024年11月27日より新たなブランドロゴを発表し、より多くの人々に「心に寄り添うパートナー」としての価値を伝えることを目指しています。メンタルヘルスの課題に直面している方々に、深い理解と共感をもってサポートするための重要なステップとなります。
新ブランドロゴとその意味
新しいロゴには、幸せを象徴する四つ葉のクローバーがデザインされ、さらに二つのハートがあしらわれています。これは「心の相棒」を象徴し、より多くの人々にマインドバディの提供する価値を分かりやすく伝える意図があります。
目指すミッションとビジョン
マインドバディのミッションは、「世界中の人々に、心の自由と日常の喜びを提供すること」。それを実現するために、『認知行動療法をもっと身近に』を掲げています。これにより、心の病に苦しむ人々が、より良いメンタルケアを受けられる社会を目指しています。
メンタルヘルスの現状
現在、うつ病や不安症は非常に身近な病気であり、生涯で10人に1人がかかるとされています。しかし、メンタルクリニックを受診する人は年々増加しているものの、その治療法の多くは薬物療法に偏っています。一方で、薬物療法と同等の効果を持ち、再発予防効果が高い認知行動療法(CBT)を受ける人は、実際には受診者のわずか1割程度に過ぎません。
主な理由は、認知行動療法の費用が高額であることです。1回あたり7,000円から10,000円かかり、軽度の症状でも16回程度の治療を必要とする場合、経済的な負担が大きくなるのが実情です。
マインドバディのアプローチ
この課題を解決するために、マインドバディはガイド付きインターネット認知行動療法(ICBT)を採用。公認心理師や臨床心理士によるオンラインカウンセリングとアプリを通じた学習を組み合わせ、リーズナブルな価格で提供しています。具体的には、1回あたり2,950円で、心理士からのサポートを受けながら有効な認知行動療法を実施することが可能です。
継続的なメンタルケアを提供
利用者は、専用アプリを通じて認知行動療法に基づくさまざまな学習内容やワークに取り組むことができ、さらには毎週のビデオカウンセリングを受けることによって、メンタルヘルスの改善を目指します。このように、継続的なサポートと効果的な方法を両立させることで、マインドバディは一歩進んだメンタルケアの提供をおこなっています。
未来への展望
今回のブランドリニューアルを機に、マインドバディはより多くの人々に寄り添いながら、ガイド付きICBTの社会実装と認知行動療法のアクセシビリティ向上に尽力します。心の自由とは何かを考える契機ともなり、その実現には一人ひとりの参加が不可欠です。心の健康への新しいアプローチが、どのように私たちの日常を豊かにしていくのか、期待が高まります。
会社情報
マインドバディ株式会社は、2023年10月に設立され、現在東京都渋谷区に本社を置いています。同社は「世界中の人々に、心の自由と日常の喜びを」というミッションのもと、認知行動療法が身近になるようなサービスを開発・提供しています。詳細については、公式サイト
マインドバディをご覧ください。