AIソリューションのデザイン新時代、コーレに宇野雄氏が就任

コーレ株式会社に宇野雄氏が新たにデザイン顧問に就任

コーレ株式会社は、AIソリューションの新時代に向けた重要な一歩を踏み出しました。このたび、宇野雄氏が同社のデザイン顧問に就任することが発表されました。今回の就任により、企業のAI導入を加速させる新たなプラットフォーム「AI-BPR CLOUD」のUI/UXを実現することを目指します。

就任の背景とAI-BPR CLOUDについて

コーレは、これまで新規事業開発の支援や生成AIに関するコンサルティング、システム開発のサポートを手掛けてきました。これらの経験を基に、AI-BPR CLOUDという新しいデジタルプロダクトを開発しました。このプラットフォームは、企業がAI技術を導入する際に抱える課題を解消するための特化型ビジネスプロセスマネジメントシステムです。

AI-BPR CLOUDは、企業の既存の業務プロセスの再構築を支援し、新たな業務の可視化を実現します。また、業務のデータ化を促進し、各業務プロセスとAIプロセスを連携させ、AI導入のROIを自動計算する機能も備えています。これにより、ワンストップでAI導入を効率的に進めることが可能となります。

宇野氏がこのプロジェクトに加わることで、AI-BPR CLOUDのユーザーインターフェースは一層の最適化が図られます。

宇野雄氏のプロフィール

宇野氏は、制作会社やソーシャルゲーム企業での職務を経て、ヤフー株式会社に入社し、Yahoo!ニュースやYahoo!検索のデザイン部長を務めました。その後、クックパッド株式会社でデザイン戦略本部長としての役割を果たし、2022年にはnote株式会社のCDOに就任しました。現在は東京都デジタルサービスフェローとしても活動しています。また、著書も多数あり、UIデザインに関する知識を広めています。

宇野氏のコメント

宇野氏は「AIツールにおいてデザインの役割はますます重要性を増しており、UI/UXはサービスの成功を決定づける要素です」と述べています。優れたデザインは、複雑なAIの機能を直感的に操作できる形に変換し、真のAI民主化を実現します。そして、AIツールの高い自由度によって生じる使用上の課題に対しても、デザインを通じて解決策を見出すことが求められています。これからコーレのチームと共に、革新的なAIツールの体験を創造していくことを楽しみにしています。

コーレ株式会社の成り立ち

コーレ株式会社は、生成AIを中心に新たな事業やDX（デジタルトランスフォーメーション）プロジェクトを支援するバリューアップスタジオとして、顧客企業の価値向上を目指しています。元々はデジタルマーケティングやデザインからスタートし、現在に至ります。コーレは、より多くの企業がAIを効果的に活用できる未来を築くために、さらなる革新を続けていくことでしょう。