南紀白浜の宿「くろしお想」で自然の美を感じる写真展
和歌山県南紀白浜に位置する「くろしお想」は、自然の美しさを余すところなく展示した写真展を開催中です。この展覧会は、東京都で広告写真を手がけるカメラマン、中田昌志氏が中心となり、和歌山の風土を捉えた作品が展示されています。
写真展の概要
会期は2025年8月31日までの予定ですが、特に土曜日と日曜日の12:00から17:00の間は、宿泊者以外の一般の方々も、ご自由にエントランスロビーに展示された作品を楽しむことができます。展示される写真は、くろしお想にある11室それぞれの客室名の由来となっている「徒然草の137段から」取られたテーマに基づいています。
中田昌志氏について
中田昌志氏は、1988年に大阪で生まれ、関西学院大学を卒業後、ビジュアルアーツ大阪で写真学を学びました。彼の作品は、日本の自然の静けさや美しさを探求し、瞬間の「ああ、なんかいいね」という曖昧な感覚を捉えることを目指しています。彼の公式ウェブサイトでも、その魅力を感じることができます。
中田昌志氏の公式HP
くろしお想について
「くろしお想」は、訪れる人にただの旅行ではなく、心を動かす体験を提供することを大切にしている宿です。本物の美しさを感じながら旅をし、インスピレーションを得ることができるロケーションにあります。全11室の客室に加え、南紀白浜温泉源泉掛け流しの大浴場や、日本の伝統美を体感できる檜の貸切風呂も完備されています。
さらに、食事に関しては、ミシュラン一つ星レストラン「てのしま」の林亮平シェフ監修のもと、現代的なアレンジを加えつつも、和歌山の郷土料理を基にした日本料理を提供しています。地元の新鮮な食材を使用し、四季折々の味覚を楽しむことができ、まさに“マインドフルな食体験”を実現しています。
アクセス情報
「くろしお想」までのアクセスも便利で、新大阪駅から白浜駅まで約2時間20分。タクシーでの移動も簡単で、白浜駅からわずか10分の距離です。また、羽田空港から直行できる南紀白浜空港を利用すれば、さらに便利です。駐車場も完備されており、車でのアクセスもスムーズです。
まとめ
美しい自然の写真を通じて、和歌山の魅力を再発見するチャンスです。心安らぐひと時を過ごしながら、感性を磨く旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。興味のある方はぜひ、足を運んでみてください。季節ごとに変わる自然の表情を感じられることでしょう。