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書浪人善隆「朧々OBOROBORO展」

沖縄のザ・ムーンビーチミュージアムリゾートにて、書家・書浪人善隆氏の個展「朧々OBOROBORO展」が開催されます。2024年の干支である龍をテーマに、幻想的な月の光を表現した作品が多数展示されます。「朧々（オボロボロ）」とは、書浪人善隆氏が創作した造語で、月の音や龍の動きを表現した言葉です。

本展では、龍が月を見つけ、掴み、引き寄せる様子を力強く表現した書作品の数々と、書浪人善隆氏の代表作シリーズである「NEW OPPOSITE ART」シリーズの新作、海の生き物をモチーフにした作品が展示されます。来場者は、書浪人善隆氏の独創的な世界観を存分に楽しむことができます。

書浪人善隆氏プロフィール

1968年沖縄県生まれの書浪人善隆氏は、数々の著名な作品を手掛けてきた実力派書家です。日本テレビの「マネーの虎」のタイトル揮毫や、上皇・上皇后両陛下への作品奉納など、輝かしい実績を誇ります。2022年にはドバイ万博とワールドアートドバイに出展し、「NEW OPPOSITE ART」シリーズが高く評価されました。さらに、スペインのアート誌やカタールワールドアート展への招待など、国際的にも高い評価を受けています。

特別イベント「十六夜を誘う」

「朧々OBOROBORO展」開催を記念して、一夜限りの特別イベント「十六夜を誘う」が開催されます。十六夜の美しい月夜に、書アートと古典芸能のコラボレーションが実現します。琉球舞踊、琉球横笛、三線といった沖縄の伝統芸能が、書浪人善隆氏の書作品と融合し、唯一無二の世界観を創出します。

出演者には、澤井毎里子氏（琉球横笛）、比嘉いづみ氏（三線）、黒濱美紀氏（琉球舞踊）といった沖縄を代表するアーティストが名を連ね、書浪人善隆氏自身も参加します。

ザ・ムーンビーチミュージアムリゾート

本展の会場であるザ・ムーンビーチミュージアムリゾートは、1975年の開業以来、国内外の観光客に愛されてきた沖縄を代表するリゾートホテルです。2023年4月には、亜熱帯の自然とアートが融合した「ミュージアムリゾート」としてリブランドオープンしました。三日月形の美しいビーチと、約3000坪のピロティを有する独特の建築様式は、ドコモモ・ジャパンによる「日本におけるモダン・ムーブメントの建築選」にも選定されています。館内には数多くのアート作品が展示され、アートと自然が調和した空間が特徴です。

展覧会概要

展覧会名: 書浪人善隆「朧々OBOROBORO展」

会期: 2023年9月25日（月）～2024年1月7日（日）

会場: ザ・ムーンビーチミュージアムリゾート 1F ムーンシーサイドギャラリー

開場時間: 午前10時～午後6時

入場: 無料

特別イベント「十六夜を誘う」

日時: 2023年9月30日（土）第1部18時～、第2部20時～

会場: ザ・ムーンビーチミュージアムリゾート アトリウム

入場: 無料

この機会に、書浪人善隆氏の芸術と、沖縄の美しい自然と文化を融合させた特別な体験をぜひお楽しみください。

関連リンク

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