子どもたちが描く未来のために
「SDD全国こども書道コンクール」が今年も開催されます。このコンクールは、飲酒運転撲滅を目的とした活動の一環であり、特に次世代に向けた啓発を目指しています。
開催の背景
主催は「ジェイ・ディ共済協同組合」と「SDDプロジェクト」です。このプロジェクトでは、FM大阪が中心となり、09年から本格的に活動を開始しました。「飲酒運転を無くす」という共通の願いを持ち、外食・中食事業を展開する「和食さと」もその一翼を担っています。これまでに、全国各地から30,000作品以上が集まり、多くの子どもたちが意欲的に参加してきました。
コンクールの詳細
2024年11月1日から2025年1月8日まで募集が続くこのコンクールは、小学1年生から中学3年生までが対象。参加方法はシンプルで、飲酒運転撲滅への想いを20文字以内で書道に表現します。この過程では、自由な発想で自分の言葉を選び、書道にすることが求められます。書道に自信がないお子さんも、気軽に参加できる点が魅力です。
応募作品の扱いについて
応募された書道作品は未発表のもので、必ず黒墨を利用して書きます。作品は、各地のFM局や和食さとの店舗で受け付けています。さらに、作品はSDDプロジェクトの啓発活動で使用される可能性があり、社会貢献に繋がることが期待されます。
審査とアワードセレモニー
審査は2025年1月9日から12日まで行われます。優秀作品に選ばれた子どもたちには、アワードセレモニーが用意されており、各地で表彰されます。これにより、彼らの努力や想いが地域で称賛されることとなります。
おわりに
この書道コンクールは、趣旨に賛同する多くの人々や団体が協力して実現しています。和食さとのように、子どもたちの成長を見守る場として、このプロジェクトは大きな意義を持っています。自分の言葉で未来への願いを表現するチャンスを逃さず、ぜひ参加して素晴らしい経験をしてほしいと思います。これを通じて、多くの人々の意識が向上し、飲酒運転の撲滅に寄与できることを祈っています。