#群馬県 #株式会社ヨコオ #包括連携協定 #富岡市

株式会社ヨコオがこのたび、群馬県富岡市と包括連携協定を締結しました。この協定は、地域社会の発展と活性化を目指すもので、2023年10月に富岡市役所で行われた締結式において、ヨコオの横尾専務と富岡市の榎本市長が出席しました。

富岡市は、ヨコオの創業者である横尾忠太郎が生まれた場所であり、同社のマザー工場である富岡工場もこの地に所在します。横尾忠太郎は1965年から4年間にわたり富岡市長を務め、この地域に深い関わりを持ってきました。また、2021年には富岡市初となるスポーツ施設のネーミングライツ契約を締結し、翌年には富岡製糸場の煙突保存に寄付を行うなど、地域貢献への取り組みを強化してきました。

ヨコオは1922年の創業以来、100年近くにわたりものづくりを支え、常に技術革新と新規事業の開発に尽力してきた企業です。2023年には新たなビジネスモデルの開発に向け、インキュベーションセンターを設立し、データやサービスの提供を強化することを目指しています。

今回の包括連携協定には、地域産業の活性化支援や、人材育成、地域づくり・まちづくりの推進が含まれています。これによって、富岡市との連携が一層強化されることが期待されており、地域内外の企業との事業共創も促進される見込みです。

ヨコオは2024年から2028年にかけての新中期経営計画を発表しており、売上高1,000億円を目指すとともに、営業利益率の向上とROE、ROICの目標達成を掲げています。この新たな連携が、地域貢献とともに新ビジネスの創出に寄与することを目指しています。

現段階では、今回の協定契約は令和7年6月30日から令和10年3月31日までの期間となっており、特段の申し出がない限りは1年ずつ継続する形となります。地域社会との絆をより一層深め、相互に発展していく未来が期待されます。

この包括連携協定を通じて、ヨコオは地域のニーズを敏感に捉えながら、新しいビジネスの機会を探し続ける意義を強調しています。そして、地域活性化のために、企業と地域が共に成長していく姿を描いています。今後の展開に是非ご期待ください。

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