統一地方選挙へのSNS規制の可能性
2025年の統一地方選挙を見据えて、SNSにおける規制の必要性が取り沙汰されています。田中光司自民党議員が提案したこの問題は、EXITコンビのメンバーである兼近大樹とりんたろーが熱く議論を交わしました。両者は、SNSが浸透した現代における選挙活動の課題について異なる視点を持ちながらも、共通する結論にたどり着いています。
選挙期間の短さが招く影響
りんたろーは、現在の選挙期間の短さが、目立つことが勝利につながる「目立ったモノ勝ち」の競争を生む原因だと指摘します。これは、政治家本来の意義から外れた選挙戦を助長しやすいと考えられます。「分かりやすいメッセージを発信した人が支持を集めやすくなり、本当に政治家になりたい人と、ただの妨害者や売名目的の人との区別が難しい」と彼は語ります。
SNSの免許制提案
さらに兼近大樹はSNSを車に例え、SNSも免許制が必要だと主張します。「便利だけど危険」という側面を持つSNSは、適切な教育を受けなければ悪用されるリスクが伴います。彼は具体的に、「SNSに対する教育が欠如しているため、誰かを傷つける行為が見過ごされてしまっている」との見解を述べ、SNS利用者に対するルール作りと教育の重要性を強調しました。彼の提案には、「情報を受け取る側の教育も必要で、これがなければ本気で政治家を志す人の判断ができなくなる」との思いが込められています。
兼近のSNS活動再開と学び
一方で兼近は、約1年ぶりにInstagramを再開したことを嬉々として報告しました。更新に対するファンの反応は上々で、「今後はもっとオシャレな写真を投稿していきたい」と話しました。彼は最近では恋愛のハウツー投稿をよく見ているようで、これを通して学んでいる様子を見せました。相方のりんたろーは、その趣味に突っ込みを入れつつも、兼近の成長を見守っているようです。
社会に求められる教育
このように、EXITの二人が提起するテーマは、現代社会において極めて重要なものであると言えます。インターネットの発展とともに、我々は情報の受け手であり、発信者でもあります。その中で、正しい判断ができるための教育は不可欠です。特に、選挙に関わる情報については、国民一人一人が自らの意志を持ち、正確に判断できる力を養う必要があると強調する彼らの姿勢は、今後の政治参加においても重要な指標となるでしょう。
ABEMAの『ABEMA Prime』では、こうした社会の課題に意見を挙げる様々な論客が参加し、新たな視点を広げています。視聴者にとっても、興味深い情報が得られる場となっており、是非ご覧ください。
放送は毎週月〜金曜の夜9時から生放送されています。議論を通じて、社会の変化に対する理解を深める機会をお見逃しなく。