東京防音株式会社は、持続可能な開発目標(SDGs)にのっとり、自社の防振ゴムマットシリーズのパッケージをすべて再設計することを発表しました。このリニューアルでは、従来のプラスチック製のブリスターから、FSC認証を受けた紙製に変更されます。これにより、プラスチックの使用を減少させ環境に配慮した製品を提供することを目指しています。
新しいパッケージと商品名の採用
今回リニューアルの対象となる商品は、洗濯機用防振ゴムマット「ニューしずか TW-660」や、エアコン室外機用の「ボルトぴったん THI-608」、オーディオ用インシュレーター「OMOCHITSS-747」など多岐にわたり、従来のパッケージに代わるデザインも一新されます。また、各商品は新しい商品名を設定し、東京防音のブランドイメージをさらに強化する方針です。
株式会社の代表である備弘史氏は、パッケージリニューアルを通じて、SDGsへの貢献と環境汚染の軽減に取り組む重要性を強調しています。この新しい取り組みは、企業としての責任を果たすための第一歩であり、持続的な発展を目指すものです。
SDGsへの貢献と未来への責任
東京防音は、その事業活動を通じてSDGsの目標に貢献するための施策を実施しています。プラスチックの使用を軽減し、社会全体でより良い未来を作っていく努力が必要であるとの思いから、各社員が意識を持ち、日々の業務に取り組んでいます。特に、海の豊かさを守ることを強く訴えており、プラスチックごみ問題が海の汚染に寄与している現状に対しても、少しでも改善できる方法を模索しています。
46年の企業文化と新たな挑戦
設立46年目を迎える東京防音は、これまでにもSDGsに基づく商品開発を進めてきました。再生ポリエステルを使用した吸音材「ホワイトキューオン」など、環境に優しい商品の開発は続いています。また、ピアノ防音装置についても、全てECO素材で生産されており、安心・安全な商品提供に努めています。
今後、東京防音は多様化する防音ニーズに応えるため、社員全員が提案や挑戦をしていく風土を大切に育んでいます。現在、新商品の開発も進行中であり、今年の夏には新たな製品を市場に発表する予定です。これからも「快適な暮らしは、防音からはじまる」を企業理念として掲げ、業界のパイオニアとしての役割を果たしていく所存です。
結び
東京防音の新しい取り組みは、環境保護と消費者への価値提供を両立させる一歩であり、より良い未来を築くための重要な戦略です。引き続き、東京防音の動向に注目していきたいと思います。詳細情報は、公式オンラインストア(https://www.piano-bouon.jp/)やコーポレートサイト(https://www.bouon.jp/)で確認できます。