株式会社Sun Asterisk(以下、Sun
)が、サステナビリティ関連ソリューションを提供する株式会社RIMM Japan(以下、RIMM Japan)に出資することが発表されました。Sunは、デジタル・クリエイティブスタジオとして、企業の新規事業やデジタルトランスフォーメーション(DX)の成功を支援しています。一方、RIMM Japanは、シンガポールのRIMM Sustainabilityが開発したSaaS型ESGサービスプラットフォームを日本で提供する法人です。
RIMM Japanは、主力製品である「myCSO」を中心に、日本企業のサステナビリティ評価などに対応したプラットフォームを展開しています。今後は、地域のニーズに沿ったプロダクトの開発や、カスタマイズソリューションを提供することで、更なる成長を目指す計画です。今回の出資により、Sun
はRIMM Japanのプロダクト開発や共同販売を通じて、両社の専門知識を活かし、日本の企業に向けたサステナビリティ経営の推進に貢献することを目的としています。
Sunは、東京都千代田区に本社を置くデジタル・クリエイティブスタジオで、現在は4カ国、6つの都市に2,000人以上のエンジニアやクリエイターを抱えています。この構成を活かして、ビジネスやテクノロジー、クリエイティブな要素を組み合わせたサービス開発を行っていることが強みです。これまでに600以上のサービス導入を支援し、顧客の成長を後押ししてきました。さらに、タレントプラットフォームサービスを展開し、人材紹介から事業開発まで一貫した支援が可能な体制を構築しています。
今回のRIMM Japanへの出資により、Sun
は、サステナビリティに取り組む企業のパートナーとしての役割を果たすことを目指します。この連携を通じ、RIMM Japanの提供するESGサービスや企業のサステナビリティへの取り組みがより一層拡充され、日本のビジネスシーンにおけるサステナビリティ推進の波に乗ることが期待されています。
RIMM Japanについては、東京都港区に本社を構え、2021年の設立以来、企業向けのサステナビリティ関連ソリューションの提供を行っています。代表取締役社長のRavi Chidambaram氏が率いる同社は、事業者のリスクマネジメントとサステナビリティの視える化を支援するサービスを発展させています。この分野は今後も注目が集まり、RIMM Japanが提供するプラットフォームは、さらに重要な役割を果たすことになるでしょう。
Sunは、2012年に設立され、東京都千代田区で事業を展開しています。代表取締役の小林 泰平氏のもと、多様なデジタルスタジオサービスを提供し続けています。サステナビリティをビジネスの成長に生かすことは、今後の企業にとってますます重要なテーマとなるでしょう。今回の出資は、その第一歩として両社の関係がより一層深化し、新しい価値を創造することが期待されます。