熊本市に新たな安心の居住空間が誕生
株式会社ベネッセスタイルケアは、2025年1月に熊本市中央区に有料老人ホーム「メディカル・リハビリホームグランダ水前寺」を開設することを発表しました。これは熊本における初めてのベネッセが運営する高齢者向けホームで、多くの高齢者に新たな生活の選択肢を提供します。
医療ケアとリハビリを強化した居住環境
「メディカル・リハビリホームグランダ水前寺」では、24時間体制で看護職員を配置し、医療的なケアを充実させています。ご入居者様は夜間でも安心して生活することができ、個別のリハビリプログラムも提供されるため、必要なサポートが常に受けられます。
居室は21.0㎡から65.4㎡までの多様なタイプがあり、最大70室が用意されています。また、ミニキッチンやユニットバスを備えた広めのお部屋もあり、夫婦での入居が可能です。これにより、より家庭的な環境での暮らしが実現します。
介護DXで生活の質を向上
ベネッセスタイルケアは、「人」と「テクノロジー」の融合を目指し、介護DXを推進しています。「メディカル・リハビリホームグランダ水前寺」でも、全居室に睡眠センサーを設置し、睡眠状態や生活のデータをAIで可視化します。この情報を活用して、食事やリハビリ、アクティビティを個々のニーズに合わせて提供し、ご入居者様自身の生活の質を高める取り組みが行われます。
地域医療セミナーの開催
開設に先立ち、2024年10月には熊本大学病院の中島誠教授を講師に招き、地域の方々を対象とした「地域医療セミナー」も予定されています。内容は、脳梗塞治療の最新情報と予防方法に関するものです。
長年の経験を生かしたサービス
ベネッセグループは、29年以上にわたり介護事業を運営してきた実績があり、多くの経験を生かして「その方らしさに寄り添う」サービスを提供しています。ご入居者様が安心して穏やかに過ごせる住まいを目指し、地域に根ざした、心地よい環境を実現していく所存です。
新たに開設される「メディカル・リハビリホームグランダ水前寺」により、熊本の高齢者向けの住まい選びが一層充実することでしょう。この施設が提供するサービスは、今後の高齢者介護の理想的なモデルとなることが期待されます。