東洋製罐グループが「TOKYO PACK 2024」に出展
東洋製罐グループホールディングス株式会社は、2024年10月23日から25日まで、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2024」に出展します。この展示会において、同社は『「つつむ」から見える未来』をテーマに、最新の包装技術や環境への取り組みを発信します。
出展の目的とテーマ
現在、包装業界は多様なニーズに応える必要があります。その中で、東洋製罐グループは長年の経験を生かし、幅広い素材に対応した容器技術を磨いてきました。今回のテーマでは、経済性や持続可能性を考慮しながら、未来の包装がどのように変わるのかを視覚化することを目指しています。
出展企業
出展には、グループ全体で10社が参加します。具体的には、東洋製罐株式会社、東洋鋼鈑株式会社、東罐興業株式会社などが名を連ねており、それぞれの技術と知見を披露します。
展示内容
展示内容は大きく二つのエリアに分かれます。
1. デジタル化の取組み
このエリアでは、作業現場のデジタル化に焦点を当てた各種IoTソリューションの紹介が行われます。また、包装容器とデジタル技術を融合させた新しい製品の展示も予定されています。これにより、製造現場の効率化や製品の質の向上を図る試みが demonstrされます。
2. 環境課題解決の取組み
次に、環境への配慮を強調した取り組みも展示されます。東洋製罐グループの中長期環境目標である「Eco Action Plan 2030」に基づいた様々なプロジェクトが紹介され、持続可能なビジネスモデルの構築に向けた活動がアピールされます。
展示会の詳細
「TOKYO PACK 2024」は、東京ビッグサイトの東ホールで開催されます。開催時間は午前10時から午後5時までで、入場料は1,000円ですが、WEB事前登録を行うと無料となります。事前登録は公式サイトで行うことができ、来場者には東洋製罐グループの最新情報を含む特別な体験が提供される予定です。
企業の展望
東洋製罐グループは、包装容器の製造に留まらず、エンジニアリングや物流事業など多岐にわたるビジネスを展開しています。2050年を見据えた「長期経営ビジョン2050」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けています。そのため、革新的な技術の開発とともに、地球環境への貢献も視野に入れた取り組みを進めています。
1917年の創業以来、国内外で45社のグループ会社を有し、約20,000人の従業員が働いています。2024年3月期の連結売上高は9,506億円に達する見込みで、引き続き成長を目指して活動しています。
この機会にぜひ「TOKYO PACK 2024」を訪れ、東洋製罐グループの取り組みやビジョンに触れてみてはいかがでしょうか。