シンポジウム「働く女性のための健康経営戦略2.0」開催報告
2024年8月7日、東京都渋谷区に本社を置く株式会社グレイスグループと、港区にある一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアムは、7月26日にシンポジウム「働く女性のための健康経営戦略2.0」を開催しました。産業界や政府から多くの来場者が集まり、オンラインとオフライン双方で盛況のうちに終了しました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
プログラムハイライト
1. 基調講演
基調講演では、株式会社JMDCの野本有香氏が、豊富なビッグデータを基に、最近の不妊治療や婦人科疾患の現状について詳しく解説しました。続いて山王病院名誉院長の堤治氏が、日本の不妊治療の状況と課題、企業に求められる支援策について触れました。さらに東京都福祉局の瀬川裕之氏が、「卵子凍結に係る費用への助成」の背景や反響についても言及し、最後にパナソニック コネクト株式会社の山口有希子氏が、女性の健康やキャリア形成に関する具体的な取り組みを紹介しました。
参加者からは、各講演内容に対する高い評価が寄せられ、非常に有意義な基調講演となりました。
2. パネルディスカッション
続くパネルディスカッションでは、「働く女性のための健康経営戦略とは」と題し、企業の取り組み事例を共有しながら、働く女性の健康課題の解決に向けた企業の積極的な役割について熱い議論が繰り広げられました。
参加者の声
満足度調査によると、約99%がシンポジウムに「満足」と回答。参加者からは、データの利活用や、社会全体での健康課題への取り組みの重要性が挙げられました。
またシンポジウム後、約80%の参加者が自社の健康経営を強化する意欲を示し、専門家の意見が今後の具体的な施策を進める後押しとなったことが明らかになっています。
終わりに
今回のシンポジウムがもたらした知見やネットワークが、今後の企業の健康経営戦略に貢献することを期待しています。今後も我々は、健康経営や女性の活躍推進に関する取り組みを継続し、さらなるイベントを開催していく所存です。ご支援とご参加を心より感謝いたします。
メディカル・フェムテック・コンソーシアム
一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアムは、フェムテック製品やサービスが医学的に適切に評価されるための基盤を整えることを目的に設立されました。
株式会社グレイスグループ
グレイスグループは「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢の実現」をミッションとしており、卵子凍結保管サービス「Grace Bank」や、予防医療サービス「Grace Care」を提供しています。特に「Grace Care」では、専門家に気軽に相談できる体制を整え、多くの女性をサポートしています。
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