五竜47索道協議会が提供する新たなサービス
長野県白馬村に位置する「エイブル白馬五竜&Hakuba47ウインタースポーツパーク」は、世界的に有名なスキーリゾートです。2023年の冬季シーズン、同スキー場は11月30日から営業を開始し、2024年の2月末までの来場者数が昨シーズンの123%に達する見込みです。過去20年の中でも最高の記録となると予想されています。特に、リフト券を購入する訪日外国人の中で、中国人観光客の数が増加しており、彼らのニーズに応じた様々なサービスが求められていました。
QRSKIの導入の背景
五竜47索道協議会はこのニーズを受けて、スキーリフト券の購入をよりスムーズにするため、中国で人気の高いモバイルサービス「QRSKI」を活用することを決定しました。QRSKIは、WeChatのミニプログラムを基盤としており、言語の壁を解消するための翻訳ツールや、スマホを利用した事前決済の機能を提供しています。これにより、スキー場に到着した際には、自動発券機にQRコードをかざすだけでリフト券が発行されるシステムを整えられました。
QRSKIの特徴
1. QRコードのスキャン
QRSKIの最大の特徴は、アプリのダウンロードが不要でQRコードをスキャンするだけで手続きを完了できる点です。これにより、手軽にスキーリフト券を購入でき、外国人観光客にとって大変便利です。
2. 事前決済が可能
WeChat Payを利用した電子マネーによる事前決済が可能で、訪日観光客にとって非常にやりやすい仕組みとなっています。特に中国人に広く利用されているため、ストレスの少ない購入が実現しています。
3. カスタマーサポートの充実
言語の壁を解消するため、音声翻訳や画像翻訳を支援するツールが用意されており、スタッフと観光客のコミュニケーションをスムーズにしています。日本語と中国語の両方に対応することで、より快適な利用体験を提供しています。
4. 交通案内とスキー場紹介
スキー場までのアクセスや周辺の交通情報を簡単に確認できる機能や、五竜・47エリアの魅力を詳細に紹介するコンテンツもあり、観光客は安心して訪れることができます。
観光客への影響
この新しい取り組みにより、施設の混雑緩和や接客業務の削減、ペーパーレス化が進むことが期待されています。また、訪日観光客満足度の向上も見込まれ、五竜47索道協議会は今後も快適な滞在環境の提供を推進していく方針です。
QRSKIの未来
五竜47索道協議会は、QRSKIプラットフォームを通じて、日本のスキー文化を広めるとともに、多くの訪日観光客が心地よく楽しめる環境づくりに取り組んでいきます。これにより、訪れる全ての観光客に素晴らしいスキー体験を提供することができるでしょう。
問い合わせ先は、以下の通りです。
住所:長野県白馬村大字北城1234-56
メール:
[email protected]
公式ウェブサイト:www.goryu47.jp
所在地:東京都港区虎ノ門 1丁目 17番 1号虎ノ門ヒルズビジネスタワー5階
代表取締役:花 東江
ホームページ:
qriness.co.jp
公式note:
note.com/qriness