窯業系サイディング材に関する専門相談が開始
住宅外壁の70%が使用していると言われる窯業系サイディング材。その製品は、毎年60万戸の低層住宅に使用され、現在は約1,600万戸のストックがあります。そんな中、窯業系サイディング材のメンテナンスや塗装に関する専門的な相談を無料で受け付ける「窯業系サイディング材メンテナンス技術研究所」がスタートしました。
新たなステージへの第一歩
国土交通省が推進する中古住宅及びリフォーム市場の拡大にも関連して、消費者からの相談は年々増加しています。特に、新築から10年以上経過した住宅では、窯業系サイディング材の劣化が顕著に現れることが多いため、そのメンテナンスが喫緊の課題となっています。
窯業系サイディング材の特徴と課題
窯業系サイディング材は、1980年代から本格的に外装材として取り入れられてきました。しかし、新しい塗装技術やメンテナンスの知見が不足しているため、経年劣化によるトラブルが後を絶ちません。「ハクリ」「ふくれ」「割れ」「凍害」などの問題が、住まいの耐久性や資産価値を脅かしています。エキスパートによる正しい知識と対話の場が求められる中、SD技研がその役割を果たします。
無料相談の内容
この新しい相談サービスは、メールを通じて行われます。相談内容は主に以下の4つです。
1. 窯業系サイディング材の塗装やメンテナンスに関すること
2. 新築から10年以内の不具合
3. 塗装やメンテナンス後の不具合
4. 新築計画前の材選びに関するアドバイス
圧倒的な相談実績
実績として、20年間で2,000件以上の相談を受けてきた代表理事の古畑秀幸氏。氏は窯業系サイディング材に関する様々な経験を持つ専門家であり、2008年からは1400名以上の「窯業サイディング塗替診断士」を認定しています。古畑氏の豊富な知識を基に、これからも利用者のニーズに応えていきます。
所在地と連絡先
SD技研は、東京都墨田区に所在し、様々な相談やセミナーを通じて、住宅の外壁リフォームを支援します。具体的な住所や連絡先は公式ウェブサイトにて紹介されており、いつでも気軽に相談が可能です。
この取り組みを通じて、窯業系サイディング材の理解が深まり、消費者が安心して住宅を維持できる未来を目指します。ぜひ、この機会にお悩みを解決し、快適な住まい作りを進めてください。
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